放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
OAK |
3 |
10 |
10 |
3 |
26 |
KC |
0 |
6 |
3 |
7 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
2勝のOAKですがここ2試合は好内容で上昇の気配あり、対するKCは
QB交代も刺激にはならず1勝、勝ち星が伸ばせていないAFC West同地区対決。
OAKの前週は大逆転勝利、初の連勝で地区首位との差を維持したい所。
オフェンスはランが低調、9位のパスの出来が浮沈の鍵を握ります。
ディフェンスはパスに弱いもののランに強いので相性的には良さそう。
KCは未だ1勝、ここ2戦は拙攻が全く解決できていません。
オフェンスの生命線はラン、時間消費しつつ着実に加点する必要あり。
ディフェンスは唯一上位のパス守備が機能するか否かがポイント。
両チームともに攻めあぐねFG止まりの展開の中、相手のミスを生かして
TDを奪ったOAKが、KCの反撃を封じて悠々と逃げ切りました。
OAKはいきなりのターンオーバーにも慌てずにプレイを続け快勝。
1プレイ目にINTを喫したオフェンスですがその後はターンオーバーなし。
パントマフから得た攻撃権でTDしたものの、敵陣18ydsからFG止まり等で
2TD 4FGと決定力不足に見えたのが要修正ポイント。
ディフェンスは最後のTD以外はFGのみと粘りを発揮。
相手の強みであるランを封じられた事で守りやすく出来たのが勝因。
3ターンオーバーも効果的な場面で出てと良い内容でした。
地区内ライバル相手に快勝を収めたOAK、ランにも復調の兆しが
見られたのが好材料、攻撃陣が上手く噛み合えば地区優勝争いに絡めそう。
KCは決定力不足がたたって序盤で主導権を握れず、そのままやられました。
オフェンスはランが封じられたものの、先発QB負傷で登板した
QBキャッセルがショートパス中心に攻撃を組み立てに成功。
1つのオプションを示せましたがターンオーバーが致命的でした。
ディフェンスはいきなりINT奪取、さらに自陣からの守備でFGに抑えと
健闘していたのですが、ポジションが悪い事が多すぎて失点を減らしきれず。
終盤はランで時間消費され、反撃機会を減らしましたが、
それまでに粘っていただけに責められないなぁ。
ターンオーバー以外の内容はそこまで悪くなかったKC、
チーム状態が悪いからこそターンオーバーのような大きなミスを
しないような意識向上と戦術の工夫がさらに必要でしょう。
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