放送 NHK-BS1
実況・曽根優さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DET |
0 |
0 |
0 |
7 |
7 |
CHI |
10 |
0 |
3 |
0 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
ここまで2勝3敗とオフェンスが爆発しきらないDETに対し、堅い守備で
安定した戦いを見せるCHI,NFC Northの同地区対決でのMNFです。
DETは攻守とも斑っ気があり、結果がついてきません。
オフェンスは成績は上位ですが、強い相手を崩せていないのが気になる所。
ディフェンスは喪失距離の割りに失点が多め、要所を締められない感じ。
CHIは堅守で付け入る隙を与えないスタイルです。
ディフェンスは失点最少、隙がほぼ無い安定した戦いが出来る原動力です。
オフェンスはRBコンビが強烈も、レシーバー陣の薄さが問題。
第1Qに好位置からの攻撃を10点に結びつけたCHIが
DETの反撃を1TDのみに抑え込み逃げ切りに成功しました。
DETは決定機でのミスが続き、接戦を落としました。
WRジョンソンの落球がケチのつき始め、3ターンオーバーは
全て相手陣レッドゾーン内と得点機を逃し続けたのが痛すぎ。
狭いフィールドを攻略する術が無かったコーチ陣にも問題ありか。
スペシャルチームはFGブロックはしたもののパントマフでボールを喪失と
不振のオフェンスを手助けする存在になれず。
ディフェンスは喪失距離は少なかったものの34分半も消費されと
攻撃機会をより多く作れなかったのが問題でした。
負けが2つ先行することになったDET、特定の選手に集中する
オフェンスの問題が解消できないと5割到達も難しそうですよ。
CHIはボールコントロールと堅い守備ががっちり噛み合いました。
オフェンスは速いテンポのプレイ開始で一気にTDゲットしましたが、
QBカトラーが一時負傷退場してからパフォーマンス低下したのが誤算。
ランも平凡で追加点を奪えず危うい展開にしてしまったのは要修正点。
ディフェンスは自陣エンドゾーン内で3ターンオーバー奪取、
攻められたものの土壇場で踏みとどまる勝負強さは
さすがリーグ最少失点という感じの凌ぎ方でした。
堅守は良かったものの攻撃面での問題が出てきたCHI。
QBカトラーの怪我の状態如何ではパスがさらに弱くなりそうなので
それを補えるような戦術の工夫が必要になりそうです。
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