放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・大橋誠さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
14 |
7 |
7 |
14 |
42 |
HOU |
0 |
10 |
7 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
前週IND相手にまさかの敗戦を喫したGB、対するHOUは開幕5連勝中も
怪我人が出始めており正念場、強力な2チームによるSNFです。
GBは2勝3敗、まさかの出遅れ状態です。
オフェンスはランが弱い上に、WRも駒が揃いきらず苦戦中。
ディフェンスは可もなく不可もなく、ランが潰せればチャンスありです。
HOUは開幕5連勝も主力に怪我人発生と戦力低下は避けられない状況。
ディフェンスはLBクッシング離脱の穴を埋めきれるかがポイント。
ランが強力なオフェンスは、パスに不安ありなだけに時間消費がポイント。
序盤から得点を重ねていったGBに対しHOUが追う展開でしたが
オフェンスの出来の差がそのまま得点力として現れました。
GBは6TD奪取し、無敗の相手に土をつけました。
いきなり落球2連発でパントに追い込まれるも、相手の反則に助けられ
直後にTD。ミドルゾーンをレシーバー陣が縦横無尽に切り裂き
相手のラッシュ力を逆手に取ったパスを展開できたのが好結果に。
ディフェンスは17失点と改善の兆しあり。特に第4Qはビッグプレイ能力の
高さを見せて3連続INT奪取で相手の反撃を断ち切りました。
ラインの圧力からコントロールを狂わせる事に成功していました。
パントブロックからTDを奪われたのは問題でしたが、
ラインが攻守ともに大活躍したGB。反撃の狼煙をあげる
そんな戦い方が攻守にわたって出来たと思います。
HOUは相手のパス攻撃に屈指今季初黒星。
オフェンスラインがぼろぼろでプレッシャー受けまくり。
頼りにしていたRBコンビが不発でパスに負担がかかり
無理な攻めが必要になってINTを食らいと得意パタンをされ返した形に。
ディフェンスはDEワットが2サックを奪いましたが
6TD献上とパスでやられました。LBクッシングの離脱で手薄になった
中央付近を上手く攻められた形、これは大きな傷になりそう。
スペシャルチームも先制点を奪われた後に反則で相手に1st downを献上、
相手を勢いづける要因を作ってしまいました。
怪我による離脱・パフォーマンス低下の穴を埋められなかったHOU、
今週見せてしまった弱みに対しての解決策を至急用意する必要があります。
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