放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
10 |
13 |
3 |
26 |
SF |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
NFCチャンピオンシップゲームの再戦、4勝1敗と安定感抜群のSFが
開幕週に敗れた後は3勝1敗と調子を上げているNYGを迎えました。
NYGは前週はオフェンスが爆発しCLEを粉砕。
オフェンスは30点以上か20点以下という極端さ、この試合ではどうなるか。
ディフェンスは失点は少ないものの進まれがちなのが気になります。
SFは2連勝中、ともに30点以上差をつける大勝と絶好調です。
2戦連続被TD無し、ディフェンスは本来の力を取り戻してきました。
オフェンスは2戦で79得点、決定力不足も克服しつつあります。
SFが先制し得意の戦い方に持ち込むと思いきや、
NYGがビッグプレイ連発で第2Q以降圧倒していきました。
NYGは攻守ともに相手を上回り快勝。
オフェンスは、前半こそランを封じられるもパスでカバー。
後半最初のキックオフで66ydsのビッグリターンからTDに繋げると
その後は3FGで加点し快勝、強力なSF守備を完全に攻略しました。
ディフェンスはミスの少ないSF相手に6サックを奪い、
プレッシャーから相手のパスミスを誘うことに成功。
3INTとギャンブル阻止2回と勝負所を抑える満点に近い内容でした。
プレーオフで再戦もありうる相手に内容で圧倒したNYG、1勝以上の
価値がありそう。課題を探すとすれば、レシーバーが強力とはいえ
一部に偏る点が怖いかも。
SFは先制点を奪うも、珍しくミス連発で自滅負け。
いきなりFG失敗、続いてのドライブでFGを成功するも得点はこの3点のみ。
ランオフェンスの回数が少ないのは裏をかいたのかもですが
ロングパスを狙ってのINT等、パスが弱いのに少し欲をかきすぎた感。
FGブロックで追い上げムードを作りながら、後半早々に好リターンを許し
そこからディフェンスも耐えられずTDを献上。
前半はパスで崩され、後半はラインが押されてランで主導権を握られと
こちらの戦術が空回りして相手に思い通りに攻められました。
全てのユニットの問題点が噴出したSF、オフェンスはパスの精度向上、
ディフェンスはパス対策、あとはスペシャルチームも要修正ですね。
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