放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
STL |
6 |
0 |
0 |
8 |
14 |
MIA |
0 |
10 |
7 |
0 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕前の予想以上に守備が奮闘を見せ勝ち越しているSTLが
2勝3敗となかなか勝ちきれないMIAのホームに乗り込みました。
STLは前週無敗のARIを撃破、自信をつけてこられたはず。
チームを牽引するのはディフェンス、連携の向上で徐々に良化しています。
オフェンスは正直厳しいレベル、ランでの時間消費が鍵を握ります。
対するMIAも守備がチームを牽引、2勝3敗ながらも良い戦いをしています。
ディフェンスは1位のラン守備でパスに誘導し、そこを仕留めるパターン。
オフェンスはランが8位もパスが低迷、投げない展開に持ち込む必要あり。
両チームのディフェンスがしぶとく守る展開でしたが
中盤で一気に攻めたMIAが、STLの追い上げを振り切りました。
STLは序盤のチャンスを生かせなかった事が響き惜敗。
Kズーラインが48・32ydsのFGミス、そしてキックオフリターンでの
ファンブルロストとスペシャルチームのミスが敗因を大きく占める感じ。
オフェンスは第1QにランとパスでロングゲインもTDまで繋げられず2FG。
ギャンブル成功&2ポイント成功で3点差まで迫るも届かず。
とは言え2FGミスがあっただけに、仕事は出来ていました。
ディフェンスは失点したドライブ以外は自陣に侵入させずと
内容は悪くなかったです。しかし成功率70%超を許した
パスで崩されたのが誤算でした。
勝てる試合を落としてしまった感じのSTL、戦力的に劣っているだけに
ミスをしないように気をつけて戦う必要がありますなー。
MIAは好機を着実に生かした事で、何とか逃げ切り勝利。
ディフェンスはかなり攻め込まれましたが、FGに追い込んだことで
相手のミスを誘発できたのが最後に生きました。
オフェンスはランが完封されたものの、QBタネヒルが21/29と
高いパス成功率でカバー、ミスも無かったですし勝負強さも光りました。
キックオフでファンブルリカバー、パントフェイクから1st down奪取と
スペシャルチームも良いプレイをしました。
3つのユニットがほぼミス無く仕事をこなし勝利につなげたMIA。
ミスが無くともこの点差というのはまだ力が足りていない証拠。
特に攻撃力向上の為の戦術が必要かと思われます。
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