放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIA |
0 |
7 |
10 |
0 |
17 |
CIN |
6 |
0 |
0 |
7 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
3勝1敗と好スタート、世代交代が上手くいきつつあるCINに
2戦連続3点差負けと内容に結果がなかなか伴わないMIAが挑みます。
MIAは1勝3敗ながら内容はそこまで悪くはありません。
ディフェンスはラン喪失最少、相手に主導権を握らせない戦いを見せます。
オフェンスは駒が少ないにもかかわらず機能しているパスが驚異的です。
CINは開幕戦での大敗の後3連勝、だんだん内容が良くなってきています。
オフェンスはラン・パスのバランスが良いもののボール喪失の多さが課題。
ディフェンスはサック数1位、強力ラッシュで勝負所を締める強さがあり。
CINがミスに乗じて先制点を奪ったものの、その後はMIAが
攻守ともに要所を締め、CINの追い上げをかわしきりました。
MIAは内容的には押されながらも、決定力で差をつけて辛勝。
パントマフからリカバーされ、敵陣レッドゾーン内でファンブルロストと
立て続けにミスをしたもののFGで凌いだディフェンスが見事。
パス偏重で攻めてきた相手に対し致命的なパスを通させずに
3サック 2INTとビッグプレイで対抗できたのが良かったです。
オフェンスはランプレイが低調ながらもQBタネヒルが17/26、
2回のレッドゾーン侵入をともにTDに繋げる勝負強さが光りました。
終了間際のFBクレイが時間を止めたプレイは不用意、意識改善が必要。
接戦をものにして2勝目を挙げたMIA、ミスの少なさで上回り
好機を生かしきるしぶとさは今後に繋がりそう。
CINは決定力不足と、相手の好プレイに阻まれ連勝がストップ。
オフェンスは3ターンオーバーを献上、前半の好機も2度ともFGと
ランに強い相手に対しパス偏重になったのが影響したのか決定力不足。
武器にしようとしたパスも落球でドライブが続かずと自滅しました。
ディフェンスは17失点、得点圏内で1ターンオーバー奪取に
ギャンブル阻止と粘ってFG失敗。4点を追う終盤でもパントに追い込み
2回も攻撃権を作りと責められる内容ではなかったです。
ディフェンスの頑張りにオフェンスが応えられなかったCIN、
ランの強い相手に対して攻め方を工夫する必要がありそうです。
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