放送 NHK-BS1
実況・星野圭介さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
7 |
10 |
6 |
0 |
23 |
NYJ |
7 |
0 |
7 |
3 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
攻守ともに高レベルで安定しているHOUが、怪我人続出で苦しむ
NYJのホームに乗り込んでのマンデーナイトゲーム。
HOUは開幕4連勝、得点2位、失点1位と素晴らしい成績。
喪失距離・失点リーグともに最少のディフェンスが連勝の牽引役。
オフェンスは武器が豊富な上に攻撃開始位置の良さで得点が爆発中。
NYJは相次ぐ怪我人の影響で戦力低下に苦しんでいます。
オフェンスはエースWRが離脱、武器が少ない中でのやりくりが求められます。
ディフェンスもエースCBが離脱、今の陣容での戦い方の模索が必要。
力の差がある中でNYJが少ないチャンスを生かして食らいつきましたが、
HOUディフェンスが要所でビッグプレイを繰り出し流れを断ち切りました。
HOUは激しく追い上げられながらも、INTで反撃を断ち5連勝。
オフェンスはパスで不運なINTがあり、さらに成功率も50%と低調。
それでもRBフォスターが29回 152ydsと活躍、敵地でありながら
35分以上を消費したあたりに地力の高さが感じられました。
ディフェンスは2INT 3サックで10失点、ランをほぼ完封し
パス成功率も50%以下に抑えたのですが、攻め込まれたドライブでは
20yds超のパスを5回も決められており、ミドルパスへの対応が課題か。
キックオフリターンTDを許すなど危うい試合運びをしてしまったHOU。
攻守ともに充実していますが、もっと多くの選手が活躍出来れば
さらに相手を翻弄できるようになるので、主力以外の奮起に期待したい。
NYJはビッグプレイで食らいつくも、INTで攻撃件を手放し勝機を逃しました。
CBクロマティをWR起用など、工夫をしてきたオフェンスは、
長めのパスで打開したシーンもありましたが、ランが封じられ
パス成功率も40%台で散発的な反撃に。前半終了間際に得点圏まで
進みながら、INTリターンでFG献上した分の差を埋められずでした。
ディフェンスはランで平均5yds超走られ35分以上出場。
第3Qは攻められながらもFG、第4Qは3連続パントと、
その間にスペシャルチームがキックオフリターンと
追い上げる手助けをしたのですが、実らずでした。
負けたとはいえ、主力を欠く中での戦い方が見えてきたNYJ。
オフェンスの攻め手の拡充が最優先課題でしょうか。
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