放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
PIT |
0 |
10 |
0 |
6 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
byeまでに1勝2敗、怪我人の影響で勝ち星が伸び悩んでいるPITが、
ミスが多いながらも3勝1敗としぶとく勝利しているPHIを迎えての一戦。
PHIは3勝は全て2点差以内、不安定なのに勝負強いという不思議なチーム。
オフェンスはラン・パスとも高レベルもミスが多く得点力は低め。
ディフェンスは粘り強さがあり、ラン・パスともに卒なくこなすユニット。
PITは攻守ともに怪我人が多く力を発揮しきれていません。
オフェンスはパス偏重過ぎてバランスを崩している感じ。
ディフェンスは主力2人の復帰で全体的なバランス向上が期待できそう。
PHIがいつも通りミスをしながらも第4Qに逆転したのですが、
PITが最後に6分半を使いきりながらFGを決め、サヨナラ勝ちを収めました。
PHIはターンオーバーと、守備の粘りが発揮できずサヨナラ負け。
オフェンスは強力守備を相手にランが余りだせなかったものの、
20/30とまずまずのパス成功率で攻略はできていました。
しかしエンドゾーン目前でのファンブルロストで失った点が響きました。
ディフェンスはラッシュがなかなかQBまで届かず、
最後も3rd & 12から1st downを許しそこから決勝FGへ繋げられと
パス成功率は抑えたものの要所でパスを決められました。
反則の多い相手につけ込めなかったPHI、
オフェンスのターンオーバー癖を直さないと失速は必至でしょう。
PITは残り6分33秒から時間を使い切りFG、理想的な試合運びで逆転勝利。
オフェンスはランの比率を上げた事が影響したか
プレイアクションパスなどがきれいに決まるシーンが目立ちました。
最後のドライブは6分30秒を使い切ってサヨナラFGをお膳立て、
スーパーボウル制覇時のようなコンビネーションの良さが感じられました。
ディフェンスは前半は2ターンオーバー奪取で無失点も
後半2TD献上で逆転されとピリッとしない出来。
Sポラマルの離脱が響いたとはいえ、穴埋めが出来ないのは問題だなぁ。
怪我人の復帰はありましたがまだチームに馴染んでいない感じのPIT、
次戦は木曜と間隔がない中、連携をどこまで深められるかが鍵となります。
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