放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
STL |
7 |
3 |
0 |
7 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕4連勝と下馬評を覆し快進撃を見せているARIを、2勝2敗とまずまずの
出足を見せているSTLが迎えるNFC West同地区対決によるTNF。
ARIは未だに負けなし、競った展開で勝てる勝負強さを持っています。
ディフェンスは失点3位、粘りとビッグプレイ能力が高いユニット。
オフェンスは成績こそ平均以下ですが、決定力の高さが光ります。
STLは2勝2敗、強敵相手にも競った展開をしており成長が感じられます。
オフェンスは決定力不足が難点、ラッシュを捌けないと一桁得点もありそう。
ディフェンスは3rd downに強い相手をどこまで封じられるかがポイント。
先制パンチを浴びせたSTLがその後も着実に加点、
ARIは最後まで思い通りにプレイをさせてもらえませんでした。
ARIは最後まで守備を崩せず連勝がストップ。
1サック 1INTのみとここまで大活躍だったディフェンスがやや不発。
他の場面では抑えていただけに、2TDを奪われた要因となった
40yds超のロングパス2発のダメージが大きかったです。
オフェンスは最初のドライブこそFGを奪いましたが、第2QにはFG失敗、
第4Qは得点圏で2回ギャンブル失敗と勝負強さが影を潜めた感じ。
9サック献上と、パス偏重のプレイコールで工夫が少し足りなかったかも。
これまで見せていた良い点が全く出せなかったARI、
これが対策とならないように、同じやられ方をしない工夫が求められます。
STLは凌いで凌いで、少ないチャンスをものにして番狂わせを発生。
オフェンスはお世辞にも良い出来ではなかったですが、
パスは要所で長いのが決まり、RB2人も平均4yds獲得と及第点。
Kズーラインはまたも50yds超のFGを成功(53yds)、
ズーラインがオフェンスに無理をさせない要因になった気がします。
ディフェンスはギャンブル阻止2回にファンブルリカバー、
勝負強い相手のパスも9サックで凌ぎ3失点とほぼ完璧な出来でした。
戦力の乏しいチームの理想的な試合運びを見せたSTL、
自信はついたと思いますが、この戦い方を続けるのは厳しいので、
全体を底上げしていく必要があるでしょう。
PR