大会公式サイト
Paris-Tours 2012【235.5Km】
コース図等
今年の欧州ロードレースもついに締めくくり。
パリからツールへと駆け抜けるほぼ平坦なステージレース。
スプリンター達が活躍しそうなレイアウトですが、
ゴール直前の小さな丘で仕掛けが決まると面白い展開になりそう。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点ではモルコフが単独で抜け出した所
202km地点付近を走行中でモルコフから追走7人まで数秒、
大集団も30秒以下の差まで迫っていました。
モルコフ以外の7人は吸収され、
代わって大集団から何人かが抜け出し追走に入りました。
モルコフに7人が合流し逃げ集団は8人に。
スプリント争いに持ち込みたい大集団は
適当な所で逃げを吸収するつもりだったのでしょうが……
残り13km付近、狭くなった所で落車が発生。
集団は大きく分断されました。
逃げている8人+落車を逃れた選手に争いは絞られました。
残り10km付近の丘で逃げ集団から3人が抜け出します。
残り7km付近の丘では逃げ3人から脱落者は出ず。
この時点で集団との差は30秒、
逃げ切りの可能性が高まって来ました。
残り5kmの表示を見てデゲンコルブが単独でアタック。
追走集団から抜けだして追っていきます。
残り2kmのアーチでデゲンコルブまでのタイム差は30秒あまり。
これは前の3人で決まっちゃったかな。
残り1kmに入り前の3人は牽制状態に。
しかしデゲンコルブが一気に差を詰めてきたのを見て
逃げ3人は牽制をやめてスプリントを開始。
最初に先頭に立ったマルカートが、
デヴリーゼを抑えきり優勝をゲット。
またスプリント争いにはならなかったかー。
・成績
1位 4h 50m 34s マルコ・マルカート(VCD)
2位 same time ローレン・デヴリーゼ(TSV)
3位 same time ニキ・テルプストラ(OPQ)
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