放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SD |
17 |
10 |
0 |
10 |
37 |
KC |
0 |
6 |
7 |
7 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
強敵NOを下しての初勝利で勢いに乗るKCが、2勝1敗で地区内ライバルから
1歩リードしているSDを迎える、AFC Westの同地区対決。
SDは2勝1敗ながら前週は思い通りプレイできずやや不安な状況。
オフェンスはパス中心のチームなだけに、ラッシュ対策が鍵。
ディフェンスはラッシュの出来次第、前週出た課題が克服できているか。
KCは18点差を跳ね返しての逆転勝利、2週連続番狂わせを起こしたい所。
オフェンスはレシーバー陣が頼りなく、RBコンビの活躍が必須。
ディフェンスはラッシュ力抜群、ランが弱い相手だけに期待できそう。
前半だけで5ターンオーバーをしたSDが大量リードを奪取、
攻撃力不足のKCの追い上げは全く届きませんでした。
SDは前半の27得点を生かし悠々と逃げ切り勝利。
ディフェンスが6ターンオーバーに1リターンTDと大活躍。
後半早々のTDなどは不用意でしたが、ファンブルリカバーや
はじいたボールをINTなどボールへの執着心が感じられました。
オフェンスは第1Qに2ターンオーバーを生かして17点奪取、
前半はパスが良く決まり、後半はランで時間消費しながら得点、
3サック 1INTを与えましたが、ラインを含めまずまずの仕事を見せました。
後半少し保守的になりすぎた感じでしたが、内容ある勝利が出来たSD。
あまり手の内を晒さずに圧勝と地力の高さを証明、今年のSDは強いですぞ。
KCは強みのランを出す機会が作れず完敗。
前半だけで5ターンオーバー、不運もありましたが、
ボールセキュリティの意識やパスの弾道の鈍さが気になりました。
レシーバーの層が薄い事もパス低調の要因なので何とかしたい所。
ディフェンスの見所は1回のINTぐらい、後半は抑えていましたが
味方のファンブルロストで意識が切れたのかそこから10失点。
50yds以上進まれて得点されたのは2回だけ、
この試合でディフェンスを責めるのは酷かもしれません。
TFPにトリックプレイを仕掛けるも失敗と、全てが裏目に出た感じのKC。
QB交代も刺激にはなるでしょうけど、このレシーバー陣で
QBに責任を被せるのも可哀想。まずはパスでの意思疎通強化が必須です。
PR