放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CAR |
7 |
7 |
7 |
7 |
28 |
ATL |
7 |
10 |
7 |
6 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
NFC Southの同地区対決。攻守が噛み合い開幕3連勝と絶好調なATLが
オフェンスが機能せずにもがいているCARを迎えての一戦。
CARは3戦中2戦で10点以下、得点力に乏しく試合を作れていません。
オフェンスはランが平均レベルもパスユニットの層の薄さが致命的。
ディフェンスは平均レベルながらも、出場時間増で成績低下中です。
ATLは今季一度もリードを許していないという素晴らしい戦いぶり。
オフェンスはぶ厚いレシーバー陣がパス攻撃を牽引。
ディフェンスはビッグプレイ能力が高く勝負強さがあるユニット。
連続TD奪取でCARが逆転に成功したのですが、
ATLは残り1分の自陣1ydsからFGに繋げ大逆転勝利を飾りました。
CARは後一歩のところまで追い詰めましたが守りきれず逆転負け。
オフェンスはランで198yds獲得、パスも15/24とまずまず。
25yds以上のパスが4回成功とビッグプレイも多かったのですが、
自陣であっさり攻撃終了とする事も多く、ドライブ能力で劣っていました。
ディフェンスは7サック 1INTとプレッシャーはかかっていましたが、
60yds・59yds・49ydsと長いパスを3本も許したバックス陣のカバーに問題。
それがなければ平凡な数字だっただけに勿体無かったです。
負けはしたものの攻守ともに手応えを感じるプレイを見せたCAR、
バックス陣の連携強化が最優先の課題となるでしょう。
ATLは終了間際にFGを成功させ辛勝。
オフェンスは残り59秒から決めた59ydsパスが起死回生の一発に。
RBターナーが13回 103ydsと好調に見えましたが、ランの頻度が
低かったのは疑問。時間消費の意識向上がないと足元をすくわれるかも。
ディフェンスはランで約200yds喪失、79yds超のドライブを3回もされ
終盤でも1st downを1回更新され59秒しか残せなかったのですが、
オフェンスに助けられた形。出来不出来の差が激しく安定感を欠きました。
良い戦いぶりではなかったものの勝利を拾ったATL、
ボールコントロールがまだ不十分なので、
オフェンスのプレイ比率見直しをする必要がありそう。
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