放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
0 |
0 |
6 |
0 |
6 |
ARI |
10 |
14 |
0 |
3 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕2連勝チーム同士の対戦、しぶとく試合をものにするPHIと
守備大活躍で前評判を覆してきているARIの対戦。
PHIは2週連続で1点差勝利、ミス多発でも勝ってしまう謎の勝負強さあり。
オフェンスはタレント豊富も、ターンオーバーの多さが玉に瑕。
ディフェンスはLB補強でバランス向上、ボール奪取能力もある怖いユニット。
ARIは前週NEを敵地で破る大金星、勢いに乗って3連勝と行きたい所。
チームを牽引するディフェンスはラッシュ力が高く、粘り強さが持ち味。
オフェンスは成績こそ下位ですが、勝負所での得点力に優れています。
前半からARIディフェンスが大爆発し大量リードを確保、
PHIは勝負強さを発揮するような展開に持ち込めませんでした。
PHIは前半だけで3ターンオーバー、ミスを連発し自滅しました。
オフェンスは強力なラッシュに最後まで対応できず。前半終了間際には
敵陣1ydからファンブルロストしそのままリターンTD献上。
ラインの脆さで戦術が完全に崩壊、立て直せなかった感じ。
オフェンスやパントリターンでファンブルロストがありと
負担を受けたディフェンスですが2TD 2FGとまずまずの出来。
ただWRフィッツジェラルドに要所でやられ、
体格差を埋める策に乏しかった印象を受けました。
ターンオーバーの多さがついに致命傷に至ったPHI、
ボールセキュリティの向上とオフェンスラインの連携改善が最優先課題です。
ARIは前週に続いてディフェンス大活躍で開幕3連勝達成。
この試合もディフェンスが素晴らしい働き。パス成功率を50%以下に抑え
93ydsファンブルリカバーTDも激しいラッシュから生まれましたし、
たった3試合ですが完成度の高さを強烈な印象で植えつけています。
オフェンスはディフェンスに助けられた事もあり
後半はラン中心にボールコントロールと無理せず堅実にプレイ。
反則での罰退が多いのは競った展開で命取りなので要修正ポイント。
前評判を良い方向で裏切り続けているARIですが、本物の強さを
見せてきています。あとはオフェンスにもう少し爆発力が欲しい所。
2番手レシーバーの成長が待たれます。
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