放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・生沢浩さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
0 |
0 |
6 |
6 |
12 |
SEA |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
前週勝利し1勝1敗に持ち込んだ2チームによるMNF。オフェンス不振で
本調子には遠いGBを、DALに快勝と勢いに乗るSEAが迎えました。
GBはオフェンスが不振も、ディフェンスの頑張りが目立っています。
前週7サックと大暴れしたディフェンス、補強がはまっている感じ。
対してオフェンスはエースWR離脱、ラインの崩壊と課題山積状態です。
SEAは限られた戦力の中で、良い戦術と連携を見せています。
オフェンスは攻撃力こそ低いものの、ボールコントロール力でカバー。
ディフェンスはランに強く、相手に主導権を握らせません。
終盤までもつれた試合は、GBが底力を見せ逆転したのですが
ヘイルメアリーパスでSEAが逆転というとんでもない展開となりました。
GBは判定ミスで勝利がするりと逃げていきました。
オフェンスはライン戦で圧倒され思い通りプレイさせてもらえず。
第4Qの逆転TDは見事でしたが、第3Qは2回得点圏進入もFG止まり。
エースWRジェニングスがまだ本調子でなく、
奥への脅威が少なかったのが手を狭めた要因かな。
ディフェンスは相手の武器であるランを平均3.9ydsと抑え、
パスも成功率50%以下で14失点と責められない出来。
しかし最後のプレイでINTに行った事が紛れを起こしてしまった形に。
その前のパントもインテンショナルセーフティにすべきだったかも……
コーチ陣の指示・戦術が甘かったように見えたGB。
誤審もあったので上手く気持ちを切り替えてもらえると良いのですが。
SEAはヘイルメアリーパス成功と判定され大逆転勝利。
この試合もディフェンスが活躍。ラインの圧力が良く効いていて
攻撃力に定評あるGBを268yds 12点に抑えるという素晴らしい内容。
ランだけでなくパスも成績を上げており、ユニットの成長が感じられます。
オフェンスはWRテイトの2TDが効きましたが、武器であるランが出せず
相手の反則に助けられた形。ラストプレイも判定に助けられましたが、
ボールへの執着心は感じられ、こちらも成長を感じられました。
GBを下すという番狂わせを起こしたSEAは、今季まだ3試合ですが
世代交代から成長期に入っている感じ。ただ攻撃力を欠いているので
WRの成長と、プレイコールのさらなる改善をしてもらいたいです。
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