放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
7 |
10 |
0 |
6 |
23 |
PHI |
7 |
0 |
10 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕戦では苦戦しながらも1点差で勝利したPHIが、
オフェンスが向上し攻守ともに高レベルとなったBALを迎えての一戦。
BALは前週は30点差以上をつける快勝、攻守ともに良い調子に見えます。
オフェンスはパスが機能し、ランとの相乗効果が感じられるように。
ディフェンスはLBサッグスを欠いても力強く層の厚さを感じさせます。
ATLはミス連発をしながらもギリギリで勝利とツキを持っていそうな感じ。
オフェンスは不安定なQBヴィックのパスが鍵、ランでのサポートも必須。
開幕週は被TD無しのディフェンスは、好調BAL相手に真価が問われます。
ともにディフェンスが活躍しながらもオフェンスも好プレイを連発。
終盤にチャンスを生かし逆転したPHIが、追いすがるBALを振り切りました。
BALは逃げ切る事が出来ずに逆転負け。
オフェンスはパスがいくつか長いものが決まりましたが前週ほど機能せず。
RBライスが平均6yds超走れていたのですが、後半は得点圏に
ほとんど進入できず、Kタッカーに助けられたものの一歩届かずでした。
ディフェンスは2サック 3ターンオーバー奪取も、レシーバー2人に
100yds超のキャッチを許したのは問題、QBヴィックの機動力に
振り回されてしまったのか、あと少しで届かずという場面が多かったです。
相手よりもミスは少なかったものの生かしきれず敗れたBAL。
まだパスが不安定であることを露呈したのが心配、要修正です。
PHIは3ターンオーバーを喫しながらも、最後に勝負強くTDを奪い逆転勝利。
オフェンスは3ターンオーバーが全て敵陣レッドゾーン内と
得点機を潰しまくりましたが、後半はレッドゾーン内で2TD 1FG。
内容は悪いながらも、ここぞという時に決めたのは良かった点かも。
ディフェンスは後半は2FGのみ、ハーフタイムでの修正が効いていました。
パス成功率を約5割に抑え、相手の攻撃を続けさせなかったのが好材料。
FG3本は相手のKが良かったので、実質14失点といっても良い内容でしょう。
2試合続けて1点差で勝利したPHI、とはいえプレイ内容は良くなく
特にターンオーバーの多さが心配の種。無理のないプレイコールと
QBヴィックの我慢、全選手のボールセキュリティ向上が求められます。
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