大会公式サイト
ETAPA 21 Cercedilla -> Madrid【115.0Km】
コース図等
長い旅をしてきた選手たちがマドリードに凱旋。
序盤は下り基調で後半は周回コースでほぼ平坦。
パレード走行的意味合いを持つステージですが、
ポイント賞ジャージが入れ替わる可能性がありますし、
スプリント争いが中心となります。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では集団は一団のまま54km地点付近を走行していました。
残り距離からすると、そろそろマドリードの周回コースに入るあたり。
ここでモンクティエとニアマンの2人が飛び出しました。
1つ目のスプリントポイントは争いなくニアマンが先頭で通過。
3位のポイントが残っていましたが、ポイント少争いをしている
ヴァルヴェルデ、ホアキン・ロドリゲスは動きを見せずでした。
先行する2人に4人が合流し6人に。
2つ目のスプリントポイントはアスタルロサが先頭で通過。
モヴィスターは中間スプリントで
ヴァルヴェルデはポイントを取らず……
ポイント賞は狙いに行かないのかな。
大集団は選考する6人をすぐに追いつく範囲の差で
泳がせていく感じでレースは淡々と進行していきます。
逃げ6人は最終周回に入るあたりで全員吸収されました。
最終周はかなりペースが上がり集団は縦長に。
ゴールスプリントに向け、スプリンターとともに
ポイント賞争いをしているヴァルヴェルデと
ホアキン・ロドリゲスもやってきました。
直線に入りまず勢いよく飛び出したのはデゲンコルブ、
ヴィヴィアーニの追い上げから逃げ切り5勝目。
スプリントステージはデゲンコルブの独壇場だったなぁ。
ヴァルヴェルデは6位に入りポイント賞は最終日で逆転。
これでコンビネーション賞もヴァルヴェルデが奪取。
ホアキン・ロドリゲスは無冠となってしまいました。
総合上位陣による激しいアタック合戦が繰り広げられた
今年のブエルタは本当に面白かった。
これぐらい積極的なレース運びだと面白いよなぁ。
・ETAPA 21 成績
1位 2h 44m 57s ジョン・デゲンコルブ(ARG)
2位 same time エリア・ヴィヴィアーニ(LIQ)
3位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(RNT)
・最終総合成績
1位 84h 59m 49s アルベルト・コンタドール(STB)
2位 + 1m 16s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
3位 + 1m 37s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
マイヨ・ロホ
アルベルト・コンタドール(STB)
マイヨ・プントス(ポイント賞)
アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)
サイモン・クラーク(OGE)
マイヨ・コンビナーダ(コンビネーション賞)
アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
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