大会公式サイト
ETAPA 13 Santiago de Compostela -> Ferrol【172.8Km】
コース図等
細かい起伏はあるものの山岳ポイントの設定はなく
ゴールスプリントの争いが期待できるコースレイアウト。
ゴール前にスプリントポイントもあるので、
最後の10kmは休みなく争うことになりそうです。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では7人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは2分40秒ほどの差がついていました。
スプリント争いが出来るステージという事で
大集団は逃げをすぐに捕まえられるような感じで
前との差を広げずに維持している感じがします。
タイム差が2分に近くなった所で大集団はペースを落とし
前を泳がす動きを始めました
大集団は残り30km付近から再び追い上げ始め、
残り20kmでタイム差は約50秒と、完全に射程圏内に捉えました。
残り10km、タイム差が30秒ほどになったあたりで
カシェチキン、モレーノ、ステーグマンスの3人が抜け出しました。
逃げ集団ではフレチャが単独で抜け出しに成功、
残り7kmですが賭けに打って出てきました。
しかしこの動きは失敗し、一団に戻ります。
前の激しい動きに対し大集団は上手く回らず
差は40秒以上と逆に追いつけない可能性が高まってきました。
残り4kmを切った所で逃げ集団からカミングスがアタック、
メイヤー、フレチャの2人が追う形でレースは進行し残り1kmに突入。
カミングスは最後まで2人を追いつかせず逃げ切りに成功。
勝ち目のほとんどないと思われた逃げから
わずかな光明を見つけて勝ちに繋げたカミングス。
これは価値ある勝利となったと思いますよ。
4賞ジャージは変わらず
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞、ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はヴァルヴェルデ
・ETAPA 13 成績
1位 4h 05m 02s スティーブ・カミングス(BMC)
2位 + 4s キャメロン・メイヤー(OGE)
3位 + 4s フアンアントニオ・フレチャ(SKY)
・総合成績
1位 48h 56m 17s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 1s アルベルト・コンタドール(STB)
3位 + 16s クリス・フルーム(SKY)
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