大会公式サイト
ETAPA 10 Ponteareas -> Sanxenxo【190.0Km】
コース図等
開始直後に3級の山岳がありますが、
それ以外は山岳ポイントはなくほぼ平坦なステージ。
ゴールスプリント争いになりそうですが、
細かいアップダウンでの仕掛けも出そう。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では2人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは1分強の差がついていました。
大集団はすでに射程圏内に捕らえていますが、
残り80km近いこの状況で捕まえちゃうと無駄に体力を使わされるので
もうちょっと泳がす形になりそう。
大集団からリヒハルトが単独で抜け出します。
この時点でタイム差は1分半、前まで追いつけるかな……。
と思ったら監督に戻るよう指示された模様。
大集団はペースを落としており3分近くまで差が広がりました。
これは逃げまで追いつかせても良かったんじゃないかなぁ。
2つ目となるスプリントポイントはパロマレスが先頭。
大集団の方ではデゲンコルブが先頭で通過し
3位の1ポイントを獲得。
残り40kmを切ったあたりで、タイム差は再び1分を切ってきました。
ゴール地点を一度通過しますが、ここを先頭2人が通過後、
10秒もしないうちに大集団が通過。
そして残り33km手前で2人は大集団に吸収されていきました。
この後大集団は横風区間もありましたが、
分裂することなくレースは進行。
分裂しなかったというよりは、仕掛け切れなかった感じかな。
位置取り争いをしながら残り1kmに突入。
最後のスラロームもきれいに抜けてスプリントに。
残り250mと少し早いタイミングでデゲンコルブが先頭に立ちましたが、
そのままゴールまで差を詰めさせず逃げ切りました。
デゲンコルブはこれで4勝目、敵無しって感じです。
4賞ジャージは
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はホアキン・ロドリゲス
ポイント賞はデゲンコルブ
山岳賞はヴァルヴェルデ
・ETAPA 10 成績
1位 4h 47m 24s ジョン・デゲンコルブ(ARG)
2位 same time ナセル・ブアニ(FDJ)
3位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(RNT)
・総合成績
1位 39h 32m 23s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 53s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 1m 00s アルベルト・コンタドール(STB)
PR