大会公式サイト
ETAPA 9 Andorra -> Barcelona【196.3Km】
コース図等
前日のゴールとなったアンドラ公国から
バルセロナまで下っていくステージ。
序盤に3級山岳1つ、ゴール前にも3級があり
スプリント争いになるかは微妙な所。
休息日前なので積極的な仕掛けもみられそう。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん。
放送開始時点では4人が逃げており136km地点付近を走行中
大集団とは3分強の差がついていました。
2つ目のスプリントポイントはビュファーズが先頭で通過。
大集団はかなり早めに差を詰めてきていて
タイム差は約1分になっていました。
大集団が迫ってきたところでビュファーズが抜け出し
最後まであがこうとしましたがあえなく吸収。
カウンターでロセンドが抜け出していきました。
しかしこの動きもすぐに潰され集団は1つに。
残り距離は結構ありましたが、
各チームの位置取り争いが激しかったものの
仕掛けを打つ選手が出ないまま残り5km手前に……
ここでコンタドールが仕掛けてきました。
これは決まりませんでしたが、
3級Alto de Montjuicの登坂で次々と仕掛けが打たれます。
ホアキン・ロドリゲスが先頭に出ましたが、
山頂付近でジルベールにかわされます。
ジルベールとホアキン・ロドリゲス2人が先行、
ロッシュが単独で追い、集団はばらばらで追い上げが厳しい状況。
残り1kmを切って集団との差は5秒、これは微妙な差。
タイム差が欲しいホアキン・ロドリゲスに牽かせていたジルベールが、
ゴール前でひょいと前に出てステージ優勝を獲得。
またホアキン・ロドリゲスがタイム差を広げました。
しかしTTという弱点があるので、
まだリードは足りない感じかな。
4賞ジャージは
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はホアキン・ロドリゲス
ポイント賞はデゲンコルブ
山岳賞はヴァルヴェルデに移動
・ETAPA 9 成績
1位 4h 45m 28s フィリップ・ジルベール(MOV)
2位 same time ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 7s パオロ・ティラロンゴ(AST)
・総合成績
1位 34h 44m 55s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 53s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 1m 00s アルベルト・コンタドール(STB)
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