大会公式サイト
ETAPA 6 Tarazona -> Jaca【175.4Km】
コース図等
レース終盤に2つの3級山岳、最後の1つは山頂ゴールと
派手さはないものの力が要求されるコースレイアウト。
1つ目の山岳で差をつけられると追いつけなくなる可能性があるので
勝負をかける選手が出てくるかも。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは3分20秒近い差がついていました。
放送が始まってしばらくはタイム差が縮まったのですが、
その後は差が広がり始め4分以上まで差は広がりました。
1つ目のスプリントポイントはデヘントが先頭で通過。
4分15秒ぐらいまで広がった後、差が再び縮まり始めます。
3級Puerto del Oroelに突入時でタイム差は2分台前半に。
登坂に入ってしばらくした所で逃げ5人からファンレイエンが脱落。
大集団ではクインターナの牽きでペースが上がり集団は縦長に、
千切れる選手も多くなってきました。
タイム差は1分を切ってきました。
逃げ集団では頂上付近でデヘントが単独で抜け出し、
山頂を1位で通過していきました。
大集団は40秒ほどの差で山頂を通過。
一気に下ってスプリントポイントに向かっていきます。
残り10kmでタイム差は32秒。
2つ目のスプリントポイントもデヘントが先頭で通過。
大集団はスプリントポイントを超えた所でデヘントを吸収。
最後の山岳3級Fuerte del Rapitánに突入。
エースのフルームを守るスカイのアシスト陣が強い。
優勝候補の他の選手も集団にはいますが、
後半のステージでスカイの牙城を崩すのは難しいかも。
上位勢ではモレンマ、ヘーシンクが脱落。
そしてコーボも危ない状態に。
ゴールが近づきウランウランが先頭に立ちペースアップ。
これでフルーム、ホアキンロドリゲスが抜け出し、
コンタドール、ヴァルヴェルデが遅れてしまいます。
ホアキンロドリゲスは素晴らしい登坂力で
フルームを置き去りにしそのままゴールイン。
ステージ優勝を獲得しました。
フルームが5秒差、ヴァルヴェルデが10秒遅れ、
コンタドールは19秒遅れと予想以上に差がつきました。
でもホアキンロドリゲスはTTに弱いので、
これ以上差を広げられなければ問題なさそう。
4賞ジャージは変わらず。
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はホアキン・ロドリゲス
ポイント賞はデゲンコルブ
山岳賞はクラーク
・ETAPA 6 成績
1位 4h 35m 22s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 5s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 10s アレハンドロ・バルベルデ(MOV)
・総合成績
1位 22h 04m 32s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 10s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 36s アルベルト・コンタドール(STB)
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