大会公式サイト
ETAPA 5 Logroño -> Logroño【168.0Km】
コース図等
山岳ポイントがなくしかも21kmの周回コースを8周という
グランツールには珍しいコースレイアウト。
平坦ステージではありますが、周回コース中ほどに小さな丘があり
ここを上手く越えられた選手によるスプリント争いになりそう。
実況は谷口広明さん、解説は別府始さん。
放送開始時点ではチャコンが単独で逃げており93km地点付近を走行中
大集団とは6分半ほどの差がついていました。
平均速度が40km/hにも届かない緩いペースですが
逃げが単独という事で、大集団はかなり余裕を持って
レースを進めている感じ。
第2スプリントポイントはチャコンが悠々と先頭で通過。
大集団との差は3分56秒と結構縮まってきました。
大集団はかなり早めに追い上げていき
残り28.5kmでチャコンを吸収してしまいました。
まだ残り距離があるだけに仕掛ける選手が出てもおかしくありません。
しかし集団が1つになってからは、アタックを許さずに
きっちりとコントロールされます。
残り10kmを切ったあたりから、危険回避とスプリントの為に
各チームが位置取り争いを激しくしていきます。
こんな展開で抜け出す選手がいぬまま残り1kmに突入。
ゴールスプリントも最後の直線に入ってからスタート。
まずは仕掛けたベンナーティが最初に先頭に立ちましたが、
デゲンコルブがゴールライン手前でかわしステージ優勝。
これで2勝目となったデゲンコルブ、強いなー。
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はホアキン・ロドリゲス
ポイント賞はデゲンコルブに移動
山岳賞はクラーク
・ETAPA 5 成績
1位 4h 30m 26s ジョン・デゲンコルブ(ARG)
2位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(RNT)
3位 same time ジャンニ・メールスマン(LTB)
・総合成績
1位 17h 29m 22s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 1s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 5s アルベルト・コンタドール(STB)
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