大会公式サイト
ETAPA 4 Barakaldo -> Estación de Valdezcaray【160.6Km】
コース図等
前日に比べればアップダウンは少ないですが、
1級の厳しい登坂が2回、しかも1つは山頂ゴールです。
1つ目の山岳を越えた後の100km近くは動きにくい為
山頂ゴールとなるEstación de Valdezcarayが仕掛け所となります。
実況はSaschaさん、解説は飯島誠さん。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中、
大集団とは12分以上の差がついていました。
まだレースは序盤でマイヨロホを渡すのも問題ない状況ですので、
大集団はある程度差は詰めても熱心に追う事はなさそう。
最後の頂上ゴール1級Estación de Valdezcarayまで
のんびりレースは進行していきそうです。
スプリントポイントは1つ目はマテマルドネスが先頭で通過。
タイム差は最大で13分以上にもなり、
逃げ切り容認、さらにマイヨロホも与えるかもという
流れになりそうな展開、これは逃げた5人に大チャンス到来です。
スプリントポイント2つ目に到達する前に大集団で落車が発生。
コーボも巻き込まれたようです。
これで大集団はばらばらになりましたが……
2つ目のスプリントポイントもマテマルドネスが先頭で通過。
後方では落車で遅れた集団が30秒。
逃げ集団との差はいつの間にか6分台まで縮まってきました。
頂上ゴールとなる1級Estación de Valdezcarayに突入
登坂に入ってすぐにマテマルドネスが脱落。
大集団は4分強遅れで登坂に突入。
ヴァルヴェルデはそこから約1分遅れ、厳しい状況です。
逃げ集団ではマルティンとクラークの2人だけに絞られました。
残り10kmのアーチでタイム差は3分半ほど。
マイヨロホが大集団の誰かに行く可能性も出て
かなり面白い展開になってきました。
大集団からまたコンタドールが抜け出す動き、
フルーム、ロッシュはついてきましたが、
他の有力選手はついていけません。
残り6kmの手前でロッシュがペースアップ、
他の3人を置き去りにしていきました。
他の3人は大集団に戻っていきました。
ロッシュは先に抜け出していた3人に合流しました。
先頭の2人は勾配が緩くなってきたからか
どんどんと残り距離を減らしていきます。
大集団では残り2kmのアーチでモラビートが抜け出しに成功。
前を追っていきますが、先頭2人は残り1kmに突入。
前マルティン、後ろクラークの形から仕掛けたのはクラーク、
マルティンはついていこうとしましたが
クラークの伸びが良く、そのままゴールまで逃げ切りました。
主力選手の集団は1分04秒遅れでゴール。
上位陣に大きな変動はなかったようです。
マイヨ・ロホはホアキン・ロドリゲス
コンビネーション賞もホアキン・ロドリゲス
ポイント賞・山岳賞はステージ優勝したクラーク
・ETAPA 4 成績
1位 4h 30m 26s サイモン・クラーク(OGE)
2位 + 2s トニー・マルティン(OPQ)
3位 + 22s アッサン・バザイエフ(AST)
・総合成績
1位 13h 18m 45s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 1s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 5s アルベルト・コンタドール(STB)
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