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ÉTAPE 20 Rambouillet -> Paris 【120.0Km】
コース図等
3週間のフランスのたびもいよいよ終幕。
パレード走行を経た後、パリ市内の周回して今年のレースは終わります。
4賞ジャージはほぼ確定しているので、
市内に入ってからのステージ優勝争いに注目です。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
現地にSaschaさん、浅田顕さんというスペシャルな体制。
放送開始時点でちょうど選手が動き始めたところでした。
開始してすぐに4賞ジャージを着た選手が
横一列に並んでパレード走行。
記念撮影も行われました。
そして0km地点に来てレースはスタート……
しかし最終ステージなのでゆったりしたペースで
一団のまま進んでいきます。
新城が日の丸が描かれた扇子を掲げたり、
スカイが横一列に並んだりと
最終日らしいのんびりした展開。
4級Côte de Saint-Rémy-lès-Chevreuseでは
ヴォクレールが先頭で通過。
4級Côte de Châteaufortもヴォクレールが先頭。
これは確定しているからこそ敬意を表しての流れですな。
パリ市内に入り、いよいよ周回コースへ。
周回コースに入ってアタックも出始めました。
抜け出しを決めたのはヒンカピーとホーナーでしたがこれは失敗。
カウンターでアタックが出ましたが、
これは人数が多すぎたのか大集団は許さず。
フォンド、フォイクトが抜け出し15秒ほど差をつけました。
これで一度逃げを許す感じかな。
さらに追走集団が出来ました。
追走集団から追いつく選手が出て先頭6人に。
さらにまた別の追走集団も出来てと
なかなか落ち着いたレース展開になりません。
逃げ集団が11人になった所でようやくレースは落ち着き、
大集団との差は30秒近くまで広がりました。
残り17kmを切った辺りで逃げ集団からミナールがアタック。
これをきっかけに先頭は3人に。
他の8人は残り10kmまでに吸収されていきました。
前3人、大集団の形で残り1周。
大集団は徐々に差を詰め残り3kmで3人を吸収。
スカイのトレインが集団を支配したまま進んでいきます。
残り1kmで先頭を牽くのはウィギンス、
最後のカーブを抜けた所でカヴェンディッシュがスパート開始。
他のスプリンターたちも追い込んできましたが、
最後まで追いつかせずステージ優勝。
今年のツール3勝目をあげるとともに、
4年連続シャンゼリゼで勝利を飾りました。
チームスカイが強すぎた今年のツールでした。
運営方針がばっちりはまったって感じだなぁ。
・ÉTAPE 20 成績
1位 4h 50m 29s マーク・カヴェンディッシュ(SKY)
2位 same time マシュー・ゴス(OGE)
3位 same time ペーター・サガン(LIQ)
・最終総合成績
1位 87h 34m 47s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
2位 + 3m 21s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 6m 19s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
マイヨ・ジョーヌ
ブラドレー・ウィギンス(SKY)
マイヨ・ヴェール
ピーター・サガン(LIQ)
マイヨ・ア・ポワ・ルージュ
トマ・ヴォクレール(EUC)
マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(BMC)
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