アイシールドでは今までにも問題になったシーンがありました。
しかしそれらのシーンに対しては、
知識がない人には分かり難いかも知れませんが
それまでにきちんと伏線となる事が描写がされていました。
例を挙げると
・泥門、西部に敗北……しかし3位決定戦がある
準決勝or決勝で負けるであろう事は
アメフトファンの間では予想されていた事でした。
アイシールドでの東京大会の出場校は36。
今やっている高校野球では、東東京と西東京に分かれながらも
それぞれ140チーム近く存在する事から、
チーム数が絶対的に少ない事が想像できます。
ちなみに東京の隣である山梨県の高校野球の予選参加校は39校。
人口90万に届かない県でも、これだけのチーム数があるので、
あきらかに少ないと判断できると思うのです。
そこを疑問に思って調べれば……
関東大会の仕組みが見つけられるのですけど。
・モン太と鉄馬のボールの奪い合い……鉄馬に軍配
これは分かりやすくて、両者が確保している最中に
鉄馬の体が地面に接触しているのが描写されています。
(単行本17巻153ページ左上のコマ)
このように、今まではきちんと根拠が描かれていました。
だから今回も……と思いまして、根拠になりそうなものは無いかと
遅まきながら探し始めてみました。
そこで見つけたのがモン太の左手の描写でした。
該当のエントリでも書きましたが、
ヒル魔さんの「死んでも外へ出ろ」という台詞も
ここで生きてくる事になりますし。
正直、そのような描写もないまま
泥門に有利な展開になるのはありえないと思っていたのですが、
自分の中では納得できる描写があったので、
(もしこの予想が当たれば)納得して次回が迎えられます。
胸のつかえはかなり取れましたが……
まだ不安は渦巻いてはいるのですが。
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