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ÉTAPE 15 Samatan -> Pau【158.5Km】
コース図等
休息日前の移動ステージですが、平坦な部分はほとんどなく
さらに終盤には4級・3級・4級と山岳設定が3つ。
スプリント争いに持ち込めなくもないステージですが、
その為にはアシストの活躍が必要そう。
前日に続いて逃げ切ってしまう展開になるかも。
実況は谷口広明さん、解説は飯島誠、辻啓さん。
放送開始時点では20km付近を走行中ですが
逃げは決まりきっていない状況でした。
仕掛けが間断なく続きましたが
逃げを決めたのはヴォクレール、ヴァンデヴェルデ、
フェドリゴ、デーヴィニエンス、ドゥムランのグループ。
タイム差はどんどんと広がり始めます。
またセレンセンが単独で追走を始めていましたが
これはちょっと中途半端な動きになっちゃっているかも。
80km付近で単独で追走していたセレンセンが合流。
このパターンは追いつけないケースも多いのに
セレンセン頑張ったなぁ。
一時タイム差は6分を超えてきましたが、
そこから大集団はタイム差を詰め始めてきました。
スプリントポイントではセレンセンがトップ通過。
大集団ではサガンが先頭で通過しました。
4級Côte de Lahitte-Toupièreは動きなく終了。
ヴォクレールが先頭で山頂を通過しました。
タイム差は再び広がり始め再び6分台に。
ちょっとタイム差開きすぎなので
逃げ切りの可能性が高まってきたかも。
3級Côte de Simacourbeでも逃げ6人は
協調体制をとって登っていきます。
山頂はまたヴォクレールが先頭で通過しました。
最後の山岳4級Côte de Monassut-Audiracqも淡々と通過。
ヴォクレールはここも先頭で通過していきましたが、
これで4ポイントってのは極端な配点だなぁ。
ここで大集団との差は10分超になり逃げ切りは確定的に。
この後逃げ集団は6人のまま進んでいきましたが、
残り10km手前でセレンセンがまず仕掛けます。
ヴォクレールに潰されましたがこれで仕掛けあいが始まりそう。
抜け出しに成功したのはヴァンデヴェルデとフェドリゴ、
他の4人は牽制してしまい差を広げられてしまいます。
残り3kmのアーチ付近でヴォクレールとセレンセンが
ようやく追走の構えを見せますが、約20秒差とちょっと厳しそう。
残り1kmに突入、フェドリゴが前、ヴァンデヴェルデが後ろの形で
ゴールスプリントに突入しましたが、
フェドリゴは一度も先頭を譲らずゴールインしました。
大集団は11分50秒後にゴール、
グライペルが先頭でゴールしましたが、
総合上位勢のタイム差には影響無しでした。
4賞ジャージは
マイヨ・ジョーヌはウィギンス
マイヨ・ヴェールはサガン
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはケシアコフ
マイヨ・ブランはヴァンガーデレン
・ÉTAPE 15 成績
1位 4h 50m 29s ピエリック・フェドリゴ(FDJ)
2位 same time クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(GRS)
3位 + 12s トマ・ヴォクレール(EUC)
・総合成績
1位 68h 33m 21s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
2位 + 2m 05s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 2m 23s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
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