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ÉTAPE 9 Arc-et-Senans -> Besançon【41.5Km 個人TT】
コース図等
翌日に休息日を控えた個人タイムトライアル。
前半に150m近い高低差がある丘を越えますが、
その後の坂は緩めなので登坂力の差は気にならなさそう。
ステージ優勝狙いのスペシャリストは攻めてくるでしょう。
実況は白戸太朗さん、解説は飯島誠さん、
ゲストにフローラン・ダバディさん。
放送開始時点ではマルティンの53m 40s 04、平均速度が46.4km/hなので
レイアウト難度と登坂がちょっときつめかな。
マルティンのタイムを超えてきたのはやっぱりカンチェッラーラ。
第1計測で38秒、第2計測で1分9秒上回っていたのですが……
ゴールタイムは52m 21s 03、1分19秒も上回ってきました。
カンチェッラーラの記録がとんでもないと思われましたが、
ヴァンガーデレンが第1計測で4秒弱上回ってきました。
第2計測でも2秒上回っており、これはまさかの展開か。
ヴァンガーデレンのゴールタイムは52m 30s 15、
最後の区間で10秒以上落としてしまいましたか……
でもこれは将来有望だなぁ。
フルームが第1計測でヴァンガーデレンを23秒超上回ってきました。
最後までこのペースで行けたらとんでもないタイムが出ちゃいますが
さすがに突っ込みすぎじゃないのかなぁ……
ウィギンスはフルームをさらに4秒超上回ってきました。
エヴァンスとの差を大きく広げ首位の座を磐石にしそうな勢い。
第2計測では少し貯金を減らしたフルームですが、
ゴールタイムは51m 59s 59、カンチェッラーラを21秒上回り
52分を切ってきました、これはすごい記録だ。
総合2位だったエヴァンスは53m 07s 30、
悪くないタイムなのですが後ろのエヴァンスがすごすぎて……
そのウィギンスのゴールタイムは51m 24s 49、
フルームを35秒、カンチェを1分近く上回るという圧勝。
今日はフルームとウィギンスが強すぎでした。
ウィギンスはエヴァンスに総合で2分近い差をつけ
3位にフルームがジャンプアップ、
ヴァンガーデレンも新人賞ジャージを獲得と
好タイムをたたき出した選手が上位に上がってきました。
4賞ジャージは
マイヨ・ジョーヌはウィギンス
マイヨ・ヴェールはサガン
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはケシアコフ
マイヨ・ブランは好タイムを出したヴァンガーデレンが奪取
・ÉTAPE 9 成績
1位 51m 24s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
2位 + 35s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 57s ファビアン・カンチェラーラ(RNT)
・総合成績
1位 39h 09m 20s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
2位 + 1m 53s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 2m 07s クリス・フルーム(SKY)
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