大会公式サイト
ÉTAPE 5 Rouen -> Saint-Quentin【196.5Km】
コース図等
山岳ポイントの設定がなく、ゴール前にも目立った起伏がない
ピュアスプリンター向けのコースレイアウト。
しかし前日の落車に多くのスプリンターが巻き込まれているため
本命視される選手以外が優勝を攫う可能性があるかも。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん、
ゲストに岡部哲也さんが登場。
放送開始時点では4人が逃げており62km地点付近を走行中
大集団とは5分強の差がついていました。
平坦ステージという事で大集団はかなりゆったり。
それでもタイム差はじわりじわりと縮まり
スプリントポイント直前では3分を切ってきました。
逃げ4人は争うことなくラダニュが先頭で通過。
大集団はカヴェンディッシュが先頭で通過。
落車の影響は無さそうです。
スプリントポイントを超えてから集団はペースが落ち、
タイム差は3分半近くまで開きました。
スプリントポイントの後も大きな動きはなくレースは展開。
大集団は早め早めにタイム差を詰めてきていますが、
ゴール前に無駄に力を使わないようにという狙いかな。
しかし逃げ4人も粘りを見せて、残り10kmでタイム差は45秒。
逃げ切りは厳しいですが、かなり頑張っています。
残り5kmで30秒差、大集団は主導権を握るチームが出ず
位置取り争いが加速している感じ。
そのせいで差がつまらないのかなぁ……。
残り3km手前で落車が発生、サガンが巻き込まれたようです。
怪我はないようですが、ポイント獲得は無理ですな。
残り2kmを切って逃げ4人が牽制をはじめてしまいましたが、
残り1km手前でヘイスリンクが抜けだし3人を置いていきます。
ゴール前になっても大集団は前4人に追いつけませんでしたが、
残り300m付近でようやく追いつきます。
そしてゴスがトレインに導かれてスプリントを開始しましたが、
前日に勝利したグライペルが伸びを見せて先頭でゴールイン。
2日連続ステージ優勝となりました。
4賞ジャージは変わらず
マイヨ・ジョーヌはカンチェッラーラ
マイヨ・ヴェールはサガン
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはモルコフ
マイヨ・ブランはヴァンガーデレン
・ÉTAPE 5 成績
1位 5h 18m 32s アンドレ・グライペル(LTB)
2位 same time マシュー・ゴス(OGE)
3位 same time フアンホセ・アエド(STB)
・総合成績
1位 20h 04m 02s ファビアン・カンチェラーラ(RNT)
2位 + 7s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
3位 + 7s シルヴァン・シャヴァネル(OPQ)
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