大会公式サイト
ÉTAPE 4 Abbeville -> Rouen【214.5Km】
コース図等
4つの4級山岳はゴール前70kmまでに終わるので、
スプリンター向けステージと言えそうですが……
ゴール12km手前にあるSAINT-MARTIN-DE-BOSCHERVILLEの丘が曲者。
この丘でのアタックがあると、スプリント勝負が難しくなるかも。
実況はサッシャさん、解説は栗村修さん、
ゲストにルーク篁さんが登場。
放送開始時点では3人が逃げており70km地点付近を走行中
大集団とは7分弱の差がついていました。
新城が逃げていたので放送陣のテンション高いのなんのって。
放送開始してすぐに4級山岳Côte de Pourville-sur-Merを通過。
ここまでの2つと同様にモンクティエが先頭で通過しました。
この後最大7分半まで差は開きますが、
まだ125km以上残っているので集団もまだのんびりムード。
スプリントポイントまでほとんどタイム差は変わらず、
そのスプリントポイントでは新城がトップ通過。
すぐ直後に来た今日最後の山岳4級Côte de Toussaintでは
ドゥラプラスが先頭で通過。
大集団のスプリントポイント争いはカヴェが先頭で通過。
最後少し抜いた感じだったから余裕だったかな。
スプリントポイントを抜けたあたりから
タイム差が目に見えて縮まり始めてきました。
そして残り55km付近で雨が降り始めてきました。
これはトラブルが増える可能性が……
と思ったら大集団で落車が発生。
有力選手ではニバリが巻き込まれたようですが
すぐにレースに復帰出来たので大きな問題はなさそうかな。
残り20kmでタイム差は1分43秒、丘もあるので
逃げ切りはちょっと厳しい状態になっているかな。
それでもよく粘っているなぁ。
残り10kmで逃げ3人からドゥラプラスがアタック、
これは他の2人も反応します。
そして大集団ではグリブコがアタック、
さらにジルベールらも合流してきました。
逃げていた3人が吸収されて代わって抜け出したのは
ドゥムラン、ポエルス、シャヴァネルの3人。
残り3kmで集団で落車発生、カヴェンディッシュ、ファラー、
ハンターなど有力選手が巻き込まれてしまったようです。
結局少人数でのゴールスプリントに。
トレインから導かれたグライペルが
ペタッキを抑えきりステージ優勝。
落車に巻き込まれた選手たちは、残り3km未満だったこともあり
救済措置で先頭集団と同タイムゴール。
総合成績に影響が出る事はありませんでした。
しかし新城選手が敢闘賞を取ったことで放送は大騒ぎでしたなぁ。
4賞ジャージは変わらず
マイヨ・ジョーヌはカンチェッラーラ
マイヨ・ヴェールはサガン
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはモルコフ
マイヨ・ブランはヴァンガーデレン
・ÉTAPE 4 成績
1位 5h 18m 32s アンドレ・グライペル(LTB)
2位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
3位 same time トム・フェーレルス(ARG)
・総合成績
1位 20h 04m 02s ファビアン・カンチェラーラ(RNT)
2位 + 7s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
3位 + 7s シルヴァン・シャヴァネル(OPQ)
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