大会公式サイト
ÉTAPE 2 Visé -> Tournai【207.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2012/fr/etape-2.html
ようやっとスプリンター向けステージが到来。
4級山岳が1つありますが大きな起伏はない平坦ステージ。
しかしゴール前11kmに小さな丘があるので
アシスト陣もしっかり仕事をする必要があります。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん、
ゲストに団長安田さんが登場。
放送開始時点では3人が逃げており65km地点付近を走行中、
大集団とは7分弱の差がついていました。
平坦ステージらしく適度な緊張感でレースは進んでいきます。
前日落車した選手の痛々しい姿が映し出されましたが、
骨折でも乗れるなら乗ってしまうってのがプロだなぁ。
4級Côte de la Citadelle de Namurの山岳ポイントは
山岳賞ジャージを着たモルコフが先頭で通過しポイントを加算。
大集団は20kmで1分ぐらい詰めていく感じでレースは進行。
スプリントポイントでは争いなくケルヌが先頭で通過。
大集団ではゴスが先頭で通過、レンショー、カヴェは
ゴールスプリントに取っておいた感じの踏みに見えました。
残り50kmでタイム差は約2分、
大集団はちょっと差を詰めすぎたと感じたのか、
目に見えてペースを落としタイム差を再び開げていきます。
しかし残り40kmぐらいから大集団は再びペースアップ、
残り33km手前でタイム差は1分を切ってきました。
ちょっと追い上げ早いけど大丈夫かな。
しばらくして逃げ3人からルーがアタック、
残された2人は残り30km付近で吸収されていきました。
逃げが1人になったことから、大集団は1分弱の差を維持したまま
余裕を持った状態で追走していきます……
というかルーの逃げが良いのかな。
しかしルーも力尽きたのか一気に差を詰められてしまい
残り14km手前で大集団に吸収されていきました。
いくらか脱落者が居ましたが大集団内では
激しく位置取り争いが繰り広げられます。
ロットのトレインが先頭でゴールスプリントに。
グライペルがトレインに導かれてスプリントを開始しましたが、
すぐ後ろに居たカヴェンディッシュが圧倒的なスプリントを見せ圧勝。
カヴェンディッシュ、さすがの強さだわぁ。
ほぼ一団でのゴールだったので総合成績上位に動きは無し。
マイヨ・ジョーヌはカンチェッラーラ
マイヨ・ヴェールはサガンに移動
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはモルコフ
マイヨ・ブランはヴァンガーデレン
・ÉTAPE 2 成績
1位 4h 56m 59s マーク・カヴェンディッシュ(SKY)
2位 same time アンドレ・グライペル(LTB)
3位 same time マシュー・ゴス(OGE)
・総合成績
1位 10h 02m 31s ファビアン・カンチェラーラ(RNT)
2位 + 7s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
3位 + 7s シルヴァン・シャヴァネル(OPQ)
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