Tour de Suisse 2012 大会公式サイト
5.Etappe Olten/Trimbach -> Gansingen【192.7km】
コース図等
3級山岳のみが6回、後半は周回コースなので
Bürersteig、Kaistenbergをともに2回ずつ登り、
さらに山岳ポイントが付いてないOberbözbergもある。
クラシックレースっぽいコースレイアウトに見えます。
実況はSaschaさん、解説は中野喜文さん、別府始さん。
放送開始時点では7人が逃げており130km地点付近を走行中
大集団とは9分20秒の差がついていました。
放送開始直後からタイム差はさらに広がっていきます。
1回目の3級Kaistenbergはあっさりと通過。
大集団とのタイム差は10分を超えてきました。
これは逃げ切り容認の流れかな。
この後ゴール地点を通過し残り約41km、
大集団がこのゴール地点に到達する前に
逃げ7人は2回目の3級Bürersteigを通過。
大集団がゴール地点を通過したのは約9分半後、
差は詰まったとは言え、逃げ切りの可能性は高そう。
この後も差はあまり縮まらずレースは淡々と進行していきます。
動きが出たのは残り20kmのアーチ手前、
逃げ集団からロデウィックがアタック、
他の選手は反応せず単騎での逃げとなりました。
1対6になっちゃったからロデウィックにとってはちょっと辛いかな。
2回目の3級Kaistenbergの登坂に入ってイサイチェフがアタック、
ロデウィックを抜いていきます。
抜かれたロデウィックは追走5人にも抜かれ置いていかれました。
イサイチェフは集団に一旦戻りました。
続いてはペレスが仕掛けましたがこれも潰され、
6人一団のまま進んでいきます。
2回目の3級Kaistenbergの山頂付近はイサイチェフが先頭で通過。
イサイチェフはこれで山岳賞ジャージを奪取しました。
大集団はのんびりムードなのか映る頻度が減ってきました。
前6人に完全に絞られたなぁ。
残り10kmを切ってから前にいた6人が激しく動き始めます。
抜け出しに成功したのは残り2km、
ペレスが勢い良く抜け出し差を広げました。
これにオス、ミナールが合流、3人と3人という形で残り1kmに。
しかし前3人が上手く回らなかったために再び6人となりゴール前に突入。
最初に仕掛けたのはイサイチェフ、残り200mで先頭に立ちます。
他の5人は後ろについたものの結局前に出られず、
イサイチェフがそのままゴールイン、ステージ優勝を飾りました。
大集団は11分07秒遅れでゴール、
総合上位勢に影響はありませんでした。
・ÉTAPE 5 成績
1位 4h 58m 28s ウラディミール・イサイチェフ(KAT)
2位 same time ルーベン・ペレス(EUS)
3位 same time サルヴァトーレ・プッチォ(SKY)
・総合成績
1位 20h 53m 27s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(MOV)
2位 + 8s フランク・シュレク(RNT)
3位 + 15s ロマン・クロイツィゲル(AST)
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