Giro d'Italia 2012 大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2012/it/
Tappa 21 Milano -> Milano【28.2Km 個人TT】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2012/it/tappa.shtml?t=21
ジロ・デ・イタリアもいよいよクライマックス。
最終日は個人TTで総合成績が決まる事となります。
1位・2位の差は31秒、逆転もありえる展開。
ステージ優勝争いにも注目の楽しみがたくさんあるステージです。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点ではサージェントの33m 59sで
トップタイムとなっていました。
サージェントのタイムを超えてきたのはトーマス、
33m 45sと14秒上回り平均速度も50km/h超と素晴らしい走りを見せました。
中間でトップタイムを出していたピノッティのゴールタイムは33m 06s
平均時速が51km/h超ととんでもない記録を出してきました。
このままピノッティのタイムは抜かれることなく終盤戦へ。総合争いの選手たちが出てきました。
可能性が残っていると思われる4位のデヘントから見ていきます。
2m 18s遅れで4位のデヘントは34m 07s
ステージ4位となるタイムで上位3人に対して
プレッシャーを与える事は出来たのではないでしょうか。
1m 51s遅れで3位のスカルポーニは35m 00s
まずまずのタイムでしたがデヘントが速すぎた……
表彰台から蹴落とされてしまいました。
31s遅れで2位のヘシェダルは34m 15s
後半やペースダウンもステージ6位のタイムという好走、
走行中にヴァーチャルでマリア・ローザを奪取していたので、
ホアキンが後半に伸びない限り逆転した可能性大です。
マリア・ローザを着たホアキン・ロドリゲスは35m 02s
予想以上のタイムをたたき出してきましたが、
16秒差で逆転を許してしまいました。
ステージ優勝は2位に39秒差と圧倒的な強さを見せたピノッティ。
総合成績ではヘシェダルが16秒差で逆転、
ステージ19・20で我慢した結果がこの逆転に繋がりました。
・Tappa 21 成績
1位 33m 06s マルコ・ピノッティ(BMC)
2位 + 39s ゲラント・トーマス(SKY)
3位 + 53s ジェシー・サージェント(RNT)
・最終総合成績
1位 91h 39m 02s ライダー・ヘシェダル(GRM)
2位 + 16s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 1m 39s トーマス・デヘント(VCD)
マリア・ローザ
ライダー・ヘシェダル(GRM)
マリアロッサ・パッシオーネ
ホアキン・ロドリゲス(KAT)
マリアアッズーラ
マッテーオ・ラボッティーニ(FAR)
マリア・ビアンカ
リゴベルト・ウラン(SKY)
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