Giro d'Italia 2012 大会公式サイト
Tappa 12 Seravezza -> Sestri Levante【155.0Km】
コース図等
4つの山岳ポイントがありますが、1つポイント未設定の山岳があり
実質5回の大きなアップダウンを越えていく第12ステージ。
そしてまたゴール前のレイアウトが酷いみたいなので
選手には気をつけてラストの争いをして欲しいです。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では7人が逃げており68km地点付近を走行中
大集団とは3分の差がついていました。
逃げ7人と大集団の間には2人の追走集団も出来ているようです。
放送開始直後に追走の2人が先頭7人に追いつきましたが、
大集団とのタイム差も2分台前半に……
タイム差の変動が大きいけど、ジロだからやっぱり信用できない^^;
3級Valico Guaitarolaへの登坂に入った辺りで
タイム差が広がり始め3分台後半になってきました。
山頂直前でロドリゲスとゴラスがポイントを取りに行きます。
先頭はゴラス、これで山岳ポイントでトップに並びました。
山岳を越えた後、タイム差は約7分まで拡大
カチューシャはマリア・ローザを渡してしまう
という選択肢も視野に入れているのかも。
登坂途中にあったスプリントポイントではケイゼルが先頭で通過。
2級Valico La Molaの登坂後半に入るとタイム差は縮まり始めました。
山頂ではゴラスがトップ通過、これで山岳賞ジャージを獲得。
そしてゴラスはそのまま逃げに入りました。
ゴラスは単独で逃げていましたが、
最後の山岳3級Villa Tassaniの登坂途中で、
ペースを上げてきた追走集団に追いつかれました。
この後カザールが仕掛けて逃げ集団は活性化、
しかしこれで駆け引きが発生するとタイム差を詰められ
カザールのマリア・ローザ獲得が難しくなりそう。
山岳ポイントはカザールが先頭で通過、
カザールにサンタロミータ、アマドールが合流し先頭は3人に。
大集団ではティラロンゴがアタック、
クネゴが合流し集団と差を離そうと試みました失敗。
先頭の3人が牽制している間に遅れた選手も合流し7人に。
残り2kmを切った所でバクがアタック、
他の選手はお見合いしてしまいついていけません。
結局バクは逃げ切りに成功、ステージ優勝を飾りました。
カザールは2位でゴールでボーナスタイムを稼ぐも、
26秒差で総合3位までしか上がれず……
終盤での牽制が響いたかなぁ。
マリア・ローザはホアキン・ロドリゲス
マリアロッサ・パッシオーネはカヴェンディッシュ
マリアアッズーラはゴラスが獲得
マリア・ビアンカはカルーゾ
・Tappa 12 成績
1位 3h 58m 55s ラルスイティング・バク(LTB)
2位 + 11s サンディ・カザール(FDJ)
3位 + 11s アンドレイ・アマドール(MOV)
・総合成績
1位 51h 19m 08s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 17s ライダー・ヘシェダル(GRM)
3位 + 26s サンディ・カザール(FDJ)
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