Giro d'Italia 2012 大会公式サイト
Tappa 10 Civitvecchia -> Assisi【186.0Km】
コース図等
山岳ポイントは頂上ゴールとなるAssisiのみですが
間断なくアップダウンが続くいやらしいコースレイアウト。
ゴール直前に仕掛け所が満載なので、
そこまでは力を溜める展開になりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では5人が逃げており93km地点付近を走行中
大集団とは約4分の差がついていました。
スプリントポイントではミンゲスとケイゼルが一騎打ちも
ケイゼルが制したようです。
ケイゼルは昨日も逃げていたのに頑張るなぁ。
大集団ではカヴェンディッシュが先頭で通過し1ポイント加算。
カヴェンディッシュはこつこつ頑張るなぁ。
大集団の追い上げはこの日も早く、
残り60kmで約2分近くまで縮まってきました。
この後登りで1分台前半になりましたが、
再び大集団は調整を始めて
逃げ集団と大集団との差が1分を切るか切らないかの所で
クレメントがアタック、単独で逃げを追い始めました。
逃げ5人からもブランドルとケイゼルが脱落、
クレメントはこの2人に追いついて
3人の追走集団が形成されました。
残り17km付近で、追走3人が逃げ3人に合流。
これで先頭集団は6人に。
大集団も追ってきて残り10kmでタイム差は20秒、
逃げ切りはちょっと厳しそうです。
残り7.5kmで逃げ集団は吸収され一団になりました。
そして4級山岳ポイントが設定されている
Assisiの街の登坂ゾーンに入ってきました。
抜け出しに成功する選手はいませんでしたが、
集団は一気に縦長となり絞られていきます。
いったん登坂が途切れた下りに入った所で
ウランとガドレが先行していきましたが、
再び登りに入った所で大集団に吸収され集団で残り1kmに。
街の合間の狭い道、さらに石畳の登坂という厳しい坂で
集団はばらけ加減になります。
効果的なアタックを仕掛けたのがホアキン・ロドリゲス
残り200m付近での仕掛けで一気に他者を引き離して
そのままゴールイン、ステージ優勝とともに
マリア・ローザも獲得しました。
マリア・ローザはホアキン・ロドリゲスが初めて着用
他の3賞ジャージは変わらず
マリアロッサ・パッシオーネはゴス
マリアアッズーラはルビアノ
マリア・ビアンカはカルーゾ
・Tappa 10 成績
1位 3h 39m 15s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 2s バルトス・フザルスキー(APP)
3位 + 2s ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(MOV)
・総合成績
1位 40h 27m 34s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 17s ライダー・ヘシェダル(GRM)
3位 + 32s パオロ・ティラロンゴ (AST)
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