Giro d'Italia 2012 大会公式サイト
Tappa 6 Uribino -> Porto Sant'Elpidio【210.0Km】
コース図等
ジロは6日目にして山岳ステージに突入。
3級・2級・3級・3級と4つの山岳ポイントが設定、
さらにそれ以外でもアップダウンがほぼ間断なく続く
脚へのダメージが大きそうなステージです。
実況は谷口広明さん、解説は野寺秀徳さん。
放送開始時点では15人が逃げており
2級Passo della Cappellaの登坂途中で115km地点付近を走行中
大集団とは5分ほどの差がついていました。
放送開始直後に逃げ集団からルビアノが抜け出しました。
ルビアノが単独で山頂を通過、遅れた10人は1分強の遅れ。
下りで逃げていたラストラスがコースアウトしたのか
道端で治療を受けていました、大丈夫かなぁ。
大集団は4分40秒遅れで山頂を通過、
人数がだいぶ減っているように見えました。
ルビアノは集団に戻ります。これは懸命な動きですな。
残り70kmで逃げ集団は8人になっていました。
タイム差は6分台から7分超へ。
まだ2つ山岳ポイントが残っているので、
10km1分の追い上げペースよりも余裕を持って追っている感じ。
3級Monteluponeの登坂に入りましたが……
これ3級か、というぐらいの勾配。
さすがジロ、酷いわー。
山頂付近でルビアノがまたアタック、
1位通過してポイントを重ね山岳賞をグッと引き寄せます。
スプリントポイントではロバーツが先頭で通過。
残り40km付近で逃げ集団が分裂、先頭は5人に。
山岳ポイントがついていないのに坂がきつい……
さすがジロ、酷いわー(2回目)
最後の山岳3級Montegranaroに入りまたルビアノがアタック。
ここも1位通過で山岳賞ジャージを確定させました。
追走の4人は50秒弱も差がついていました。
ここでルビアノは集団に戻らず単機での逃げに、
タイム差も10km1分のペースよりは多めにあるので
逃げ切れちゃう可能性もあるかも。
大集団は4分33秒遅れ、そしてマリア・ローザの
ナヴァルダスカスは大集団から3分以上遅れました。
マリア・ローザ維持は厳しそうかな
残り20kmでルビアノと追走集団との差は1分超、
追走集団4人は数的優位はあるものの、
長い距離を逃げてきたので力の差は大きくなさそう。
大集団ではアタックが仕掛けられ活性化。
逃げ切りはすでに容認する感じで、
集団内で差をつけようとする動きになってきました。
残り10kmでルビアノと追走4人の差は1分20秒、
大集団とは3分30秒、これは前の5人に絞られた感じ。
ルビアノがかなり有利な状況です。
結局、ルビアノは余裕で逃げ切りに成功。
追走4人との差は1分09秒、完勝でした。
大集団は1分50秒遅れでゴール、
ナヴァルダスカスは15分40秒遅れてゴール。
ちょっと厳しかったかぁ。
追走4人の中にいたマローニがマリア・ローザとマリア・ビアンカを獲得。
マリアロッサ・パッシオーネはゴス、
マリアアッズーラは逃げていたルビアノが獲得しました。
・Tappa 6 成績
1位 5h 38m 30s ミゲール・ルビアノ(AND)
2位 + 1m 10s アドリアーノ・マローリ(LAM)
3位 + 1m 10s ミカル・ゴラス(OPQ)
・総合成績
1位 20h 25m 28s アドリアーノ・マローリ(LAM)
2位 + 15s ミカル・ゴラス(OPQ)
3位 + 17s ライダー・ヘシェダル(GRM)
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