大会公式サイト
http://www.letour.fr/indexFWH_fr.html
La Flèche Wallonne 2012【194Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2012/FWH/LIVE/fr/le_parcours.html
9回の丘を越えた後、勾配が20%どころか25%をも超える
3回目のユイの壁がゴール地点……距離は少し短くなりましたが、
ゴール前にアップダウンが増えた為仕掛け所満載、
フレッシュ・ワロンヌは今年も鬼畜なレイアウトです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では2人が逃げており103km地点付近を走行中
大集団とは4分弱の差がついていました。
逃げ集団と大集団の間にアルメが居ましたが、
ちょっと中途半端な動きになっちゃっているかな。
放送開始後にCôte de Peu d'Eau、Côte de Haut-Boisと
2つの坂を越えましたが動きはほとんどなく通過。
大集団は少しずつタイム差を詰めていきます。
Côte de Bousalleに入る手前でアンディ・シュレクと
トロフィモフの2人が大集団から抜け出しました。
ここにフォフォノフが合流し3人の追走集団が形成されました。
2回目のユイの壁Mur de Huyを前にして、
大集団では位置取り争いが激しくなってきました。
ここでのペースアップで追走の3人は吸収されました。
大集団との差が1分ぐらいになった所でMur de Huyに突入。
2回目のMur de Huyを終えた所で、先行する2人とは約40秒差。
大集団は縦長になりましたが、有力選手はしっかり残った模様。
Mur de Huyを越えた後にアタックが繰り返され、
スランケル、ヴィスコンティ2人による追走集団が形成。
そして逃げ2人との差が縮まっていきます。
そして残り25km付近で路面が湿っている区間に。
この路面状態だとトラブルが心配になります。
Côte d'Amayに入る前に追走の2人が逃げ2人に追いつきました。
そしてCôte d'Amayが終わった所で逃げが吸収されました。
Côte de Villers-le-Bouilletに入る前に
何度もアタックが仕掛けられましたが成功せず。
Côte de Villers-le-Bouilletに入ってすぐに
イグリンスキーがアタック、このカウンターで
ヘシェダル、ノルダーグの2人が抜け出しました。
2人が10秒ほど先行した状態でいよいよ3回目のMur de Huyに突入。
先行していた2人はあっさり吸収され集団での争いに。
最初に仕掛けたのはホアキン・ロドリゲス、
一気に差を広げて独走に入ります。
ホアキン・ロドリゲスはそのまま最後まで逃げ切り、
一発のアタックで決めてしまいました。
これは強い登りを見せ付けたなぁ。
・成績
1位 4h 45m 41s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 4s ミハエル・アルバジーニ(GEC)
3位 + 4s フィリップ・ジルベール(BMC)
http://www.letour.fr/2012/FWH/LIVE/fr/100/classement/index.html
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