大会公式サイト
http://www.amstelgoldrace.nl/
Amstel Gold Race 2012【256.5Km】
コース図等(下段は坂のプロフィール)
http://www.amstelgoldrace.nl/index.php?pageId=32
http://www.amstelgoldrace.nl/index.php?pageId=61
アルデンヌクラシック3連戦の初戦は
勝負所のカウベルグを含めた小さな丘を31回越えていく
オランダを舞台にしたアムステルゴールドレース。
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん、ゲストに狩野智也さん。
放送開始時点では9人が逃げており150km地点付近を走行中
大集団とは6分強の差がついていました。
まだ距離が残っているからかレースは落ち着いて進行。
大集団の方でトラブルがいくつかありましたが
致命的になるようなものは有りませんでした。
放送に入って初めての、レースとしては2回目のCaubergに突入。
Caubergの頂上通過時で大集団との差は4分38秒、
まだ75kmも残っているので、まだ余裕がある差ですなー。
動きが出たのは25番目の峠Loorberg、
逃げ集団では4人が抜け出す形に、
大集団でもクリスアンケルセレンセンが抜け出す動きを見せたからか
ここからタイム差が一気に縮まり始めます。
残り30kmを切った所で大集団から4人が抜け出し、
ここに1人が合流、5人の追走集団が出来ました。
Gulperbergの登りで逃げ集団がバルデ、ハウズの2人だけに。
前が2人になったので大集団は少しペースを落とした感じ。
最後に向けて力をしっかり貯めようという狙いかしら。
28番Eyserboswegでハウズが千切れかけましたが、
峠を越えたところで何とかバルデに追いつきます。
大集団はもう見える位置まで迫ってきました。
30番Keutenbergに入る前に大集団から1人飛び出します。
そしてKeutenbergに入った後は大集団は一気に縦長に。
逃げ集団では先ほども千切れたハウズが遅れ
バルデ単騎になっていました。
そのバルデも残り9km付近で、30人ぐらいに絞られた集団に吸収。
そしてカウンター気味でヴォクレール、サガンが抜け出しました。
そして続いてはフレイレがアタックし一気に単独先頭に、
集団が牽制気味なのを見て勝負に出た感じかな。
残り3kmになってもフレイレは逃げ続けます。
なかなか追いつけない大集団からテルプストラがアタック、
この動きにも集団は対応できず、これは仕掛けた者勝ちになりそう。
そしてゴール地点となる最後のCaubergに。
ジルベールがペースを上げると、集団では落車が発生。
フレイレは件名に逃げていましたが、残り100mで吸収。
フレイレを抜いた3人の集団の中でサガンが先頭に立ちましたが、
ゴール直前でガスパロットがかわしてフィニッシュ。
最後まで脚を残していたガスパロットが
力の出し場所を綺麗に決めた感じでした。
・成績
1位 6h 32m 35s エンリーコ・ガスパロット(AST)
2位 same time イェーレ・ヴァネンデール(LTB)
3位 + 2s ピーター・サガン(LIQ)
http://www.amstelgoldrace.nl/index.php?pageId=35&languageId=11
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