「ゲーデルの不完全性定理」に続き
数学ガールのコミカライズが2ヶ月連続で発売。
背理法・鳩の巣原理・ガウスの整数・アーベル郡と
「フェルマーの最終定理」を題材にするこちらは
まだまだ先が長そうな感じ。
でも高校生レベルの学力でも「フェルマーの最終定理」に
触れられるような展開にしているのが面白いなぁ。
背理法の中に偶奇を使った解法を混ぜ、
その偶奇を使った問題を鳩の巣原理で使うとか
展開が工夫されているなぁ、と感じますよね。
数学以外の部分だと、結城浩さんの描くミルカさんが
クールな感じが強く出ていつつも、
可愛い表情も素晴らしく描けているのが良いのよなぁ。
カッコイイのに可愛いって難しいと思うのだけど
それがきちんと伝わってくる描かれ方をしているので
結城浩さんのミルカが自分の想像していたイメージに一番近い感じかも。
早く核心の方に迫っていって欲しいなぁ。
でも高校レベルでもわかるように……って無茶な注文か^^;
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