大会公式サイト
http://www.letour.fr/indexPNC_fr.html
ÉTAPE 6 Suze-la-Rousse -> Sisteron【178.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2012/PNC/COURSE/fr/600/etape_par_etape.html
前日よりは厳しくはないものの、3級4つに2級1つと
平坦部分が殆ど無い、脚にダメージがきそうなレイアウト。
ゴール前12.5kmに3級山岳ポイントがあるので、
上手く仕掛けが決まれば差を付けられそう。
実況は永田実さん、解説は飯島誠さん。
放送開始時点では7人が逃げており122km地点付近を走行中、
大集団とは3分の差が付いていました。
残るはゴール前の3級山岳のみという事で
そこに向けて力を溜めているように見えます。
残り30kmでタイム差は2分半、大集団はあまり追う動きを見せず、
タイム差の詰まりは鈍い状態です……
と思ったら、大集団で中切れが発生。
後方の集団がきちんと対応し一団に戻りましたが
まだレース勘が鈍っている選手が多いのかもしれないなぁ。
周回コースに入りゴール地点がスプリントポイントに。
逃げ7人は争わずに通過、大集団は1分20秒ほどの差。
ゴールが近くなってきてからは順調にタイム差を詰めてきています。
最後の3級山岳に入りフェヘレンがまず脱落、
自力では山岳賞を確定は出来ませんでしたが
それでも2位に35点差と大きなアドバンテージを得ました。
登りが終わった所でタイム差は1分強、
下りで狭いコースという事で、集団のペースが上がりません。
残り10kmを切り、逃げ集団はフォイクトと
ルイス・レオン・サンチェスの2人に絞られました。
大集団は差を詰められず残り5kmでもタイム差は1分超、
これは逃げ切りの可能性が高まって来ました。
タイム差は詰まらず1分近い差がついたまま残り1km、
ステージ優勝は一騎打ちの争いとなりました。
後ろから仕掛けたルイス・レオン・サンチェスが
粘るフォイクトを僅かにかわしてステージ優勝。
総合リーダーはウィギンス、ポイント賞はヴァルヴェルデ
山岳賞はフェヘレン、新人賞はヴァンガーデレン、全て変わらず。
・ÉTAPE 6 成績
1位 4h 07m 58s ルイスレオン・サンチェ(RAB)
2位 same time イェンス・フォイクト(RNT)
3位 + 14s ハインリッヒ・ハウッスラー(GRM)
・総合成績
1位 22h 31m 52s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
2位 + 6s リエーベ・ヴェストラ(VCD)
3位 + 10s リーヴァイ・ライプハイマー(OPQ)
http://www.letour.fr/2012/PNC/LIVE/fr/600/classement/index.html
PR