放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
10 |
10 |
0 |
20 |
NE |
3 |
10 |
3 |
7 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2012012200/2011/POST20/ravens@patriots
AFCチャンピオンシップは上位シード対決、1位NEは攻撃型、
2位BALは守備型、対照的なスタイルで勝ち上がってきた2チームの対戦。
BALは持ち前の守備力でHOUを下し10年ぶりのスーパー進出を狙います。
オフェンスはランを出し、相手の選手層の薄さを攻めればチャンスあり。
ディフェンスは前週同様ターンオーバーを奪って好機を創りだしたい所。
NEは攻守が噛みあいDENに大勝、
ディフェンスは調子向上中、前からの圧力で主導権を握りたい所です。
オフェンスはランで新たな手を出しと懐の広さを感じさせます。
第1QこそNEが攻守で押していたものの、BALが次第に巻き返し
BALペースに。しかしワンチャンスを生かしたNEが辛くも逃げきりました。
BALはまさかのFG失敗で悔やまれる敗戦。
あの距離のFG失敗は想定外……追う側になる展開にしたのも問題でした。
課題のオフェンスですが、この試合では3rd down成功率が9/17、
33分33秒を消費しと主導権は握っていました。しかし第1Qの淡白さ、
第4QではINT、ギャンブル失敗、FG失敗と勝負所で決められませんでした。
ディフェンスは相手のパスを苦しめ2INT奪取、逆転された後は
これ以上離されまいと必死の守りを見せましたが、60yds超のドライブを
4回もやられ20点に繋げられと、NEの勝負強さが少し上回った感じでした。
成績では上回りながらもあと一歩が足りなかった感じのBAL、
ディフェンスは若返り、オフェンスはパスの強化、
この2点が上手くはまればさらなる上積みが期待できそう。
NEは押される展開ながらも、好機をしっかり生かして逆転勝利。
オフェンスはパスで力を出し切れなかったもののランでカバー。
あっさり攻撃権喪失も多かったですが、10プレイ以上のドライブが5回、
この全てが得点に繋げと、決め所できっちり仕事をした感じです。
ディフェンスは第1Qの好調さを持続できず押されまくり。
しかし第4Qでは2ターンオーバー奪取、最後もTDされそうな流れを
食い止めた事でFG失敗に繋がりと悪いなりに何とか凌いだ形でした。
内容は悪かったものの、攻守ともに決定力で勝ったNE。
4年ぶりのスーパー進出ですが、攻守ともに見直すべき部分が多く
2週間で様々な準備が求められる事となるでしょう。
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