放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
10 |
10 |
0 |
17 |
37 |
GB |
3 |
7 |
3 |
7 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2012011501/2011/POST19/giants@packers
プレーオフ最後に登場するのは15勝1敗、連覇を狙う王者GB、
挑むのは最後の椅子を掴み、攻守とも勢いに乗るNYGです。
WEEK 13の借りを返したいNYG、WPO快勝の勢いをぶつけたい所です。
オフェンスはラン・パスともに好調、ラインの安定感が生きています。
ディフェンスは前週完封、強力ラインの出来が守備力を左右します。
GBは15勝1敗とチーム記録を達成、2連覇の期待がかかります。
オフェンスはパスユニットが粒揃い、幅広い攻撃を見せます。
ディフェンスは最下位ながら、ビッグプレイ能力の高さでカバー。
序盤からボールが進みまくる展開でしたが、得点機を何度も作ったNYGが
落球などで攻めあぐねたGBを少しずつ引き離し番狂わせを起こしました。
NYGはミスも有ったものの、第4Qの17得点で突き放し勝利。
オフェンスは第3Q以外は理想的な内容。RBコンビは上手く対策され
距離をあまり稼げませんでしたが、QBイーライがパスを散らして
的を絞らせず。3rd downで8/16と勝負強さが見られました。
ディフェンスは4サック 1INT 3ファンブルリカバー、プレッシャーが
良くかかり、相手に慌てさせたのが勝因。落球にも助けられましたが、
プレッシャーでコントロールが乱れたのも一因でしょう。
GBは攻守ともに精細を欠き、2連覇の夢を阻まれました。
落球が多かたオフェンス、パスに偏りがちなGBにおいて停滞の原因となる
落球はしてはならないミスですが、この大舞台で出てしまいました。
ラインも4サック献上、第4Qは3ターンオーバー。最終週に
QBロジャースが出場せず、実戦感が鈍ったのも影響したかも。
ディフェンスは被ターンオーバーから1TD 2FGと粘りましたが、
なかなか前進を止められず、奪ったターンオーバーは1回のみ。
66ydsTDパスなどビッグプレイも決められ、前からの圧力が不発でした。
まさかの大敗で連覇の夢が絶たれたGB、陣容は悪くなかっただけに
プレーオフへの入り方が悔やまれます……来季に向けての課題は
ラン攻撃の向上、そしてディフェンスの全面的な見直しも必須でしょう。
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