放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
0 |
14 |
0 |
18 |
32 |
SF |
14 |
3 |
3 |
16 |
36 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2012011401/2011/POST19/saints@49ers
獲得距離1位と爆発的な攻撃力が魅力のNO、対して失点最少と
堅守で勝ち星を重ねてきたSF、シーズン13勝をあげた2チームの対戦です。
NOはプレーオフ初戦でも高い得点力を見せ付けて勝ち上がり。
前週5連続TDを決めたオフェンスが、どこまでSFの壁を崩せるか。
ディフェンスは相手のパスが弱いため、ラン対策が鍵となりそう。
SFはシーズン13勝、byeを獲得し休養万端でプレーオフ初戦に臨みます。
失点最少のディフェンスが売りも、NO相手にどこまで失点を抑えられるか。
オフェンスは堅実ですが決定力不足、点の取り合いになると厳しそう。
SFが相手のミスを生かし加点したのに対し、NOが持ち前の攻撃力で
追いすがる展開。終盤は何度も逆転が起きる大熱戦となりました。
NOは攻守ともにミスが目立ち逃げ切りに失敗しました。
オフェンスは17点差を跳ね返し第4Qに2度逆転しましたが、
5つのターンオーバーからの得点機会喪失と失点が痛かった。
スペシャルチームでのRBスプロールズのプレイを含め、
ボールセキュリティと判断の甘さが目立ちました。
ディフェンスは第4Qに崩されました。第3Qまでは悪いポジションからの
失点だったので責めるのは酷ですが、第4Qは全て敵陣から攻められての失点。
TEデーヴィスへの対応が最後まで出来ず、1人にやられた感じでした。
王者となったシーズンとは逆でターンオーバーでやられたNO。
少し手薄なディフェンス陣の補強はもちろん、オフェンスの方も
ボールセキュリティの意識を高める事が課題となりそう。
SFは終盤にオフェンスが覚醒し、劇的なTDで勝利を掴み取りました。
オフェンスは前半は相手のミスを生かして20得点、好機を確実に生かすと、
後半は自陣から長いドライブで3連続得点、逆転されてもすぐ取り返しと
シーズン中には見せなかった勝負強さを発揮。得点が取れなかった
ドライブでも、ポジションを悪くしなかった事も良かった点です。
ディフェンスはランは抑えたもののパスに大苦戦。4TD中3回が
レッドゾーン外からでした、ラッシュが届かず、サイズの差で苦戦し、
タックルミスも絡みと力量差で潰された形。
シーズン中は助けられてばかりだったオフェンスが恩返しをしたSF。
この試合でのオフェンス、そしてシーズン中のディフェンスが出せれば、
久し振りのスーパー進出も夢じゃないかもしれませんよ、これは。
それぐらい期待が持てるオフェンスの爆発でした。
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