放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ATL |
0 |
2 |
0 |
0 |
2 |
NYG |
0 |
7 |
10 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2012010801/2011/POST18/falcons@giants
NOがいたせいで5位シードに回されてしまった10勝6敗のATLを、
最終戦で勝利し最後のプレーオフ進出チームとなったNYGが迎えました。
ATLは攻守ともに派手さはないもののバランスよく堅実さが持ち味。
オフェンスはパス偏重がやや問題も、ラン・パスともに平均以上の出来。
ディフェンスはラン守備が強み、パス偏重に追い込んでミスを誘いたい所。
NYGはプレーオフ争いをする2チームを撃破し最後の椅子を勝ち取りました。
オフェンスはラン最下位もRBコンビが揃い復調気配、パスも好調です。
ディフェンスは成績下位もラスト2戦連続14失点と調子は上向きです。
勝負所で決めたNYGに対し、決め切れなかったATL、特に3rd downと
4th downの成功率で大きな差がついた形になりました。
ATLはパス攻撃偏重のつけが回った形に見えました。
オフェンスはパス成功率こそ平均レベルも、ギャンブル失敗2回を始め、
1st downの獲得に何度も失敗し、攻撃継続が出来ませんでした。
結局オフェンスでの得点はなし、完敗といえる内容でした。
ディフェンスは先制セーフティを奪いましたが、その後はパッとせず、
RBコンビには28回 155yds走られ、パスでは23/32と高い成功率を許しと
ライン戦で完全に上回られてしまったのが成績に出てしまいました。
攻守ともにラインで力負けしたように見えたATL、ラン攻撃の頻度を見直し
ボールコントロールして崩れにくい戦い方を構築する必要がありそうです。
NYGは攻守ともにラインがしっかりと仕事をこなし快勝。
オフェンスは先制セーフティを献上したものの、すぐに立て直しに成功。
後半は4ドライブ連続で70yds超をドライブ、ランとパスのバランスがよく
的を絞らせず、ラインもきっちり仕事をした事が好結果に繋がりました。
ディフェンスは特に3rd down、4th downでの勝負強さが目立った形。
ランはほぼ完封、パスも最長21ydsという事で、相手の思い通りに
プレイさせない圧力の強さを感じさせる成績になっていました。
ほぼ完璧な試合運びで勝ち上がりを決めたNYG、ラン攻撃も復調し、
ディフェンスもラインを軸にスクリメージラインの支配率向上と、
隙のない戦いを見せました。これはダークホース的存在になりそうですよ。
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