放送 G+
実況・有馬隼人さん、解説・松本直人さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DAL |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
NYG |
7 |
14 |
0 |
10 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2012010106/2011/REG17/cowboys@giants
今年のレギュラーシーズン最終戦はNFC East地区優勝がかかる大一番。
終盤にもたついてしまったDALを、追い上げてきたNYGが迎えました。
DALはWEEK 14のNYG相手の敗戦も含めここ4戦で3敗、勢いがありません。
オフェンスはQBロモが怪我の影響なくパスを投げられるかが最大の焦点。
ディフェンスは相手のパスをラッシュで崩し、脆いバックスを助けたい所。
NYGはWEEK 14での直接対決勝利が効き、地区優勝の可能性を残してきました。
オフェンスはRBコンビが復活、幅が広がり得点力が復活してきています。
ディフェンスもライン陣とバックスの連携改善で、ここ2戦は成績向上中です。
前半はNYGペース、後半はDALペースと流れが大きく変わる展開でしたが、
NYGが効果的な加点で突き放し、DALの追い上げをかわしきりました。
DALは拙攻がたたり、プレーオフを逃してしまいました。
オフェンスは数字は残しましたが、前半は得点圏までボールを運べず、
QBロモはパス偏重になる中で29/37と高いパス成功率を見せましたが、
INT、ファンブルロストと肝心な場面でターンオーバーを喫したのが響いた形。
ディフェンスはRB2人への対応は良かったのですが、WRクルーズに
74yds、44ydsと長い距離を進まれと一発にやられた感じ。
2サックありましたがプレイを崩しきれず、7点差に迫った所で連続失点と
追い上げムードに水を差してしまった感じでした。
DALは第4Qでの勝負弱さが目立ったシーズンとなりました。
攻守ともに力はあるユニットになっているので、終盤の試合運びの拙さを
改善する方策が来季には必要そうです。
NYGは前半で奪ったリードを守り、プレーオフ最後の椅子を確保しました。
オフェンスはQBイーライが24/33 346yds 3TD、WRクルーズが6回 178ydsと
パスで穴埋めしました。ただ第3Qで少し停滞したのはランによる時間消費が
出来なかったのが要因、ラン攻撃見直しがプレーオフに向けて求められます。
ディフェンスは6サック奪取も80%以上のパス成功率を許しとちぐはぐな状態。
ターンオーバーとギャンブル阻止で失点を防ぎましたが
ラインの強力さとバックスの脆さが改めて浮き彫りになったのは課題です。
直接対決を制して地区優勝を勝ち取ったNYG、ラン攻撃、パス守備と
見直すべき点は多いですが、最終戦で決めたという勢いは脅威になりそう。
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