放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CLE |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
BAL |
10 |
7 |
3 |
0 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011122402/2011/REG16/browns@ravens
AFC Northの同地区対決、ここ8戦で7敗し4勝10敗と沈んでいるCLEを、
激しい地区首位争いを繰り広げているBALが迎えました。
CLEは守備の良さをオフェンスが生かしきれない展開が続いています。
ディフェンスは平均20失点以下も、ランの弱さで主導権を握られがち。
駒不足のオフェンスは一発の魅力が乏しく、QB交代でさらに不安増です。
BALは残り2戦全勝で地区優勝を決められる状態です。
ディフェンスは安定感抜群、ラン・パスとも高水準で隙は小さいです。
オフェンスはランが計算できるものの、パスの不安定さは問題点。
いきなり17点連取したBALでしたが後半失速、対するCLEは
後半追い上げたものの、攻撃力不足で届きませんでした。
CLEは拙い攻めが何度もあり、追い上げるも届かず。
オフェンスはBAL相手に持ち駒を駆使して対抗できていましたが、
得点圏内でINTに時間切れで前半終了、パントリターンTDの勢いを生かせず。
第3Qは3 & OUT連発とちぐはぐさが目立つ内容でした。
ディフェンスはいきなり3ドライブ連続で失点しましたが、
その後は見事に立て直して3失点のみ。第2Q途中からの内容が良かっただけに、
序盤の立て続けの失点で、オフェンスの攻め手を狭めたのが悔やまれます。
力の差は小さかったものの、細かいミスであと一歩が届かなかったCLE。
戦力では負けているだけに、序盤から攻守ともに積極性を出して
主導権を握らせない戦い方が必要だと感じられました。
BALは尻すぼみな展開も、何とか貯金を生かして逃げ切りに成功。
オフェンスはいきなり17点奪取も、その後は3得点のみ。
パス成功率が50%以下とQBフラッコの不安定さは解消されずでした。
ランが出ていた事で時間消費でき、何とか逃げ切れた感じでした。
ディフェンスは1TDを与えたのみ、先制点に繋がるINT、
結果的に試合を決することとなったギャンブル阻止と勝負強さを発揮。
少しランで進まれた部分は要修正でしょうか。
パントリターンTDもありと後半はピリッとしなかったBAL、
パス攻撃の向上の為にプレイコールで工夫がほしいところです。
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