放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
10 |
0 |
3 |
3 |
16 |
IND |
3 |
3 |
3 |
10 |
19 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011122200/2011/REG16/texans@colts
念願の地区優勝を決め、1st round byeを目指すHOUが、
ようやく初勝利を挙げたINDのホームに乗り込んでの1戦。
HOUは地区優勝を決めたものの、離脱者が多く戦力ダウンは否めません。
オフェンスは3番手QBイエーツの負担を抑えられるかがポイント。
ディフェンスはスタッツはよいものの、コーチ離脱の影響が心配されます。
INDは前週要約初勝利、現有戦力での戦い方が見えて来ました。
オフェンスはボールコントロール必須、RBブラウンの働きに左右されそう。
ディフェンスは強力な両DEの圧力で、経験不足のQBを追い詰めたい所です。
HOUがターンオーバーから先制点を奪うも、決定力不足で苦しむ間に
INDが着実に加点を重ね、終了間際に奪った初TDで逆転勝利を収めました。
HOUは敵陣に入ってからなかなかボールを進められなかった事が響き逆転負け。
オフェンスはQBイエーツが13/16 132yds、RBフォスターが23回 158ydsと
数字は残したのですが、被サック4もあって3rd down成功率が1/10、
決めるべき所で決められず、相手につけ入る隙を与えてしまいました。
ディフェンスは粘っていたものの最後に息切れ。反則で1st downを
与えてしまったのが6回、3rd down成功率も7/17とそこそこ成功されと
フィリップスDC不在によるパフォーマンス低下が感じられる内容でした。
連敗で2位シード以上が厳しくなったHOU、残る最終戦では
攻守ともに調整を施し、上り調子でプレーオフに臨めるようにしたい所です。
INDは終了間際の逆転TDで連勝を飾りました。
オフェンスはRB陣はいまいちだったものの、パスでの1st down更新が16回と
QBオーロフスキーが馴染んできたと思わせる成績。最後のTD必須の
ドライブでもパスに冴えが見られたのは収穫でした。
ディフェンスは数字ではやられていた感じでしたが、ゴール前と
3rd downという要所をきっちり締めた事で試合を壊さなかった感じ。
ロングパスが怖くない状況だったのも、積極性を増す要因になったかも。
2連勝となったIND。活躍する若手が出てきたのは好材料ですが、
残り1戦で勝つと1位指名は逃しそうなのが痛し痒しな状態かも。
それでも残り1戦で来季に繋がる戦いを見せて欲しいものです。
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