放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・辻治人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
7 |
14 |
14 |
7 |
42 |
MIN |
3 |
10 |
0 |
7 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121805/2011/REG15/saints@vikings
プレーオフ進出を決め、2位シード獲得の可能性も出てきたNOを、
5連敗中ながらも、若いQBが躍動し始めたMINとの対戦。
NOは取りこぼしが有りながらも10勝と下馬評通りの活躍を見せています。
パス1位のオフェンスはランも機能し始め、手が付けられない状態に。
ディフェンスは平均レベルも、ターンオーバー奪取能力がやや低い点が問題。
MINは4戦連続1TD差以内で敗戦、あと一歩が届かない状態です。
RBピーターソンが復帰予定のオフェンスは、攻撃力向上が期待できます。
ディフェンスはバックスが非力、強力なラッシュだけで何とかする必要あり。
いきなりのターンオーバーでMINが先手を取ったのですが、
その後NOが6TDを奪取、攻撃力の差でねじ伏せました。
NOは試合の入りは悪かったものの、すぐに調子を取り戻し圧勝。
オフェンスは被サック0とライン陣が強力DL陣をほぼ完封。
RB3人34回 151yds、パスもQBブリーズが32/40 412yds 5TDと
文句の付けようのない成績を叩き出す下支えをしました。
ディフェンスも大量リードでRBピーターソンの出番が少なかったこともあり、
2TD奪われたもののパス成功率は40%台と抑える好成績。
ターンオーバーこそ最後の1つだけでしたが、力で抑え込めたのは収穫です。
NFC2位タイを維持したNO、2つのファンブルロスト以外はほぼ問題なし。
ラインの安定化が攻守での質の向上に貢献していると感じられる内容でした。
MINは先制点を奪ったものの、後が続かない間に引き離され大敗。
オフェンスは相手のミスから得た攻撃権でほとんど進めずFG止まり。
2TD奪いましたが60yds前後のドライブと、自陣奥深くからは攻め込めず。
RBピーターソンが病み上がりな上に追う展開となり、
武器のランを使いきれなかった事でペースを取り戻せなかった感じでした。
ディフェンスはライン陣のラッシュが届かず、ザル状態のバックス陣が
さらにパフォーマンス低下。パスの脅威がラン守備にも影響し、
19プレイ 10分36秒という長いドライブをされるなど一方的にやられました。
ここ数試合善戦した自信が砕かれるような戦いになってしまったMIN。
戦力不足なのは明らかなので、残り2試合の間に主力を担えるような
生きの良い若手の登場が待たれます。
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