放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
SD |
7 |
10 |
14 |
3 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121812/2011/REG15/ravens@chargers
7敗ともう後が残されていないものの、2連勝と調子を上げているSD、
プレーオフ進出が決まったばかりのBAL、連勝中の2チームが激突しました。
BALは試合開始前にTEN・NYJ・OAKが負けた為プレーオフ進出が決定。
3試合連続で10失点以下、ディフェンスの錬度はさらに磨きがかかっています。
オフェンスはラン復調でバランスが取れ、ミスも少なくなってきました。
SDは長いトンネルを抜けた後2連勝、逆転でプレーオフ進出を狙っています。
2試合連続37得点超、オフェンスはミスもなく、力を発揮しだしました。
ディフェンスも3試合で40失点、ビッグプレイも出ており復調してきました。
強力ディフェンスを攻略したSDは全攻撃で敵陣まで攻め込み着実に加点、
守備が崩され追う立場になったBALは、無理がたたり自滅していきました。
BALはいきなりのFG失敗でけちが付き、ディフェンスもずたずたにされ惨敗。
オフェンスは滑り出しの2ドライブ連続で得点圏に侵入しましたが、
点差を離された所でパス主体にせざるを得なくなった所で連続INT。
ここ数戦見せていた理想的な戦い方を潰され、実力を発揮しきれずでした。
ディフェンスはラッシュをきっちり捌かれ、パスカバーは崩され、
1度もパントを蹴らせられないという、トップクラスのユニットとは
思えない散々なプレイ内容。長身レシーバーへの対応が弱点と露呈したか?
まさかの完敗を喫したBAL、オフェンスは無理をしただけで修正は容易ですが
強力なパス攻撃に対抗する手段を模索していかねば
プレーオフで勝ち抜くのは難しくなるかもしれません。
崖っぷちにいたSDですが、攻守ラインの大活躍で圧勝。
ラインの働きが凄いの一言。オフェンスでは完璧にラッシュを捌き、
ラン平均4yds弱、パスは成功率74%近くと好成績を導出。
パスユニットも、身長・リーチの差を生かしてパスカバーを切り裂きました。
ディフェンスはLBバーンズの4サックを含め計7サック、
パスは少し高い成功率で通されていましたが、
プレッシャーが届いていた事が連続INT奪取にも繋がりました。
難敵を完全攻略したSD、とても6連敗したチームとは思えません。
あえて課題を挙げるとすれば、37ydsのFGをミスしたKノバックぐらいかな。
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