放送 NHK-BS1
実況・星野圭介さん、解説・大社充さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
CHI |
0 |
0 |
7 |
3 |
0 |
10 |
DEN |
0 |
0 |
0 |
10 |
3 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121111/2011/REG14/bears@broncos
QB交代が奏功、5連勝で地区首位まで浮上してきたDENが
オフェンスの主役を欠いてしまい連敗しているCHIを迎えての一戦。
CHIは怪我人続出で2連敗、プレーオフレースでも一気に抜かれています。
エースQBとRBを失ったオフェンスは、無理せずプレイする事が求められます。
ディフェンスは1位のランを封じられれば、不安定なパスを攻められ勝機あり。
DENは5連勝中4試合が逆転勝利、勝負強いものの安定感はいまいちです。
オフェンスはラン1位、QBティーボウのスクランブルも鍵を握ります。
ディフェンスは低調ですが、相手の控えQBを慌てさせる積極策を決めたい所。
第4Q途中まではCHIが勝利の流れに見えたのですが、
QBティーボウが終盤にまたまた冴えを見せ、DENが逆転で勝利しました。
CHIはボーンヘッドで手中に収めかけていた勝利を逃してしまいました。
オフェンスはQBヘイニーが12/19 115ydsとミス無くプレイしましたが、
27回 108ydsと好成績を残したRBバーバーが犯した2ミスが致命傷に。
状況の把握が出来ていなかったのはもちろんですが、
指示が徹底しておかなかったベンチワークにも問題ありでした。
ディフェンスはラン1位のDEN相手にラン喪失124ydsとまずまずの結果。
しかし終盤の3分あまりで10失点、延長でもずるずる進まれ
決勝FGを蹴られと、それまでの頑張りをふいにした形。
第4Q途中まで内容が良かっただけに勿体無い展開でした。
攻守ともに詰めの甘さが感じられたCHI、終盤での試合運びに関して
意思の疎通をしっかりしておく必要がありそうです。
DENは絶体絶命な状況から、3連続得点で逆転サヨナラ勝利。
オフェンスは得意のランを抑えられましたが、QBティーボウが
第4Q以降18/24と覚醒、2分26秒でTD、53秒でFGと短時間で得点。
さらに延長でもパス4本を決めサヨナラFGに。
終盤の魔術師と言っても過言ではないぐらいの勝負強さ、凄かったです。
ディフェンスは10失点と上々の内容、終盤にRBバーバーを押し出し
時計を止めて反撃機会を作り出したのは小さなファインプレイ。
そして59yds・51ydsと長い距離のFGを2本決めたKプレイター、
窮地を救った彼の活躍も忘れてはいけません。
ミラクルという言葉が相応しい勝ち方を見せたDEN、
この勢いは本物、第4Q以降の戦いぶりがより長い時間出せれば
上位陣を蹴散らして駆け上っていく可能性もありますよ。
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