放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・波木健太郎さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
3 |
9 |
7 |
0 |
19 |
ARI |
0 |
7 |
7 |
7 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121110/2011/REG14/49ers@cardinals
地区優勝を決め、シード巡をさらに上げていきたいSFと
5勝7敗で全勝すればプレーオフの可能性が残るARIのNFC West同地区対決。
SFは地区優勝を決め、1st round byeも見えてきました。
リーグ最少失点のディフェンス、ランに無類の強さを見せます。
オフェンスもランが武器、ミスが少ないのですが決定力の低さが気がかり。
ARIは5勝7敗、ここ5戦で4勝とチーム状態は良好。
オフェンスは得点力は並ですが、ここ数試合の勝負強さは抜群。
ディフェンスも進まれても失点せずと、粘り強く凌ぐ戦い方を見せます。
得点機会を多く作ったのはSFでしたが、3回の得点機を全てTDに繋げ
決定力で勝ったARIが僅差のゲームを物にしました。
SFはゴール前での決定力を欠き、逆転負けを喫しました。
オフェンスは前半3回レッドゾーンに入りながら全てFGで4FGのみ。
後半は5連続3 & OUTもあり78ydsしか獲得出来ずと失速。ランが出ていたのに
パス多めのプレイコールをしたコーチ陣の選択に疑問符が付きます。
ディフェンスはランはほぼ完璧に抑えていたのですが、
交代出場してきたQBスケルトン相手に2INT奪取しましたが、
ともに弾いてからのINTで、実質的にはきっちり攻略された形でした。
レシーバーの個人技が勝った部分も大きかったですが、
タックルの甘さなどでビッグプレイに繋げてしまったのは反省点です。
決定力不足が足を引っ張ってしまったSF、ミス無くプレイするのは
良いスタイルだと思うのですが、エンドゾーン目前での攻撃の為の布石が
もっと必要だと感じられました。
ARIはパスのビッグプレイ連発、少ないチャンスを生かしました。
オフェンスはQBコルブがいきなり退場も、リリーフしたQBスケルトンが3TD。
2INTありましたが、ランを封じられる中で得点機を生かしきった
勝負強さは評価したい所。レシーバーの個人技も光りました。
ディフェンスは何度も得点圏まで進まれましたが1TD 4FGと凌ぎ
試合を壊さずオフェンスの反撃を待てたのが逆転に繋がりました。
相手がショートパス中心で消極的だったこともありましたが、
その相手をパス成功率で5割以下に抑え込んだのは評価できますよ。
2点差ながら大きな勝利を掴んだARI、ランに強い相手だったので
ほぼ理想的なプレイ内容、この内容が続けられれば、
3連勝で勝ち越しも夢じゃないかもしれません。
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