放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
5 |
10 |
7 |
15 |
37 |
DAL |
7 |
10 |
3 |
14 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121113/2011/REG14/giants@cowboys
地区首位のDALのホームに、1ゲーム差で追うNYGが乗り込んだ
NFC Eastの地区首位を争う2チームがSNFという大舞台で激突。
NYGは4連敗中、攻守が噛み合わない状態が続いています。
オフェンスはエースRBが復帰しており、得点力復活が期待できます。
ディフェンスはパスの強い相手にラッシュがどれだけ機能するかがポイント。
DALは前週ARIに破れ抜け出しに失敗、ここで勝利し突き放したい所です。
ラッシュ力あるディフェンスで、相手のパスを封じる必要あり。
オフェンスはやや下降線、ランに改善がないとパスの威力も落ちそうです。
激しく点を取り合いながらもつれる展開、12点を追うNYGが僅か5分で
連続TDを奪取し逆転、DALも同点機を作りましたがFGミスで決着となりました。
NYGは終盤の猛攻で逆転勝利、地区首位に並びました。
オフェンスは510yds獲得、RBブラッドショー復帰で幅が広がりました。
ランが出る事でパスにも好影響が出ていましたが、
何よりも被サック0に抑えたライン陣の奮闘が光りました。
ディフェンスは3サックでセーフティとファンブルリターンTDで9点奪取。
しかし50yds超のパスを2回も決められ、ディフェンスの連携に難ありな状態。
最後もFG圏内まで進まれと、ピリッとしない内容でした。
ディフェンスの不出来をオフェンスの爆発力でカバーしきったNYG、
オフェンスの復調は明らかになってきたので、ディフェンスの改善に
力を注ぎたい所。力がやや劣るだけに戦術的な工夫も求められます。
DALは今季3回目のFG失敗による敗戦となりました。
オフェンスは先制セーフティにファンブルリターンTDを献上と9失点。
4TD 2FGを奪いましたがこの失点が響いてしまった形。
ラン・パスともに水準以上の成績だっただけにこの2プレイが悔やまれます。
ディフェンスは後半だけで300yds超喪失、34分以上の出場が響いたのか
後半極端にパフォーマンスを落としました。強力ラインのラッシュも
上手く捌かれ、プレッシャーがあまり届かなかった点が敗因の1つでした。
地区優勝を争うライバルに敗れたDAL、最終戦で再戦がありますが、
リベンジの為に時間消費のラン、そしてラッシュを届かせる工夫が必須です。
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